小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

熊野古道で那智山へ

旅の終着点は、那智山になる。

いわゆる熊野古道の中辺路は、那智大社に向う大雲と、本宮大社に向う小雲があるのだが、小雲だと帰りのバスの時間が長くなるため、今回も大雲である。

本宮大社は正月に行くと決まっているのだ。

速玉大社は、うん、地元なのでそれなりに。

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熊野古道中辺路の弱点は、眺望がほとんどないところだ。

3枚目の写真が、ほぼ唯一といっていい眺望ポイントである。

この場所で、7人ぐらい人がいてすれ違う。

家族連れやら、若いお姉さんやら、14時を過ぎていたが、あの時間から大雲取越をやるのだろうか。それとも途中で引き返すのだろうか?

眺望のない、石畳や山道をひたすら歩き続ける。

地面は柔らかく、歩きやすい。

が、長いのでばてる。

ばてた。

そして――那智大社に到着する。

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足湯で〆。

時間が押していたので大門坂を行かなかったら、行けばいいじゃんと言われがっくり。

幸いに、雨もそこまで降らなかったので、レインウェアの出番もなかった。

降ってきたのが公園だったため、雨宿りできたのである。

本当は昼過ぎに勝浦駅周辺で飯を食うつもりだったが、全く間に合わず。

あれ?