小説置き場2

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丹沢山へ行ってきた

3連休最後の体育の日、いつものように丹沢へ行ってきました。

ヤビツ峠出発→塔ノ岳→馬鹿尾根を通って大倉という変わり映えしない安定のコース。

時間があれば丹沢山へ足を延ばそうと計画。

何度か塔ノ岳は登ったのに、一度も行ったことがなかったんですよね。

台風後、初めての登山でもあります。

最初、せっかくの連休だし日光は男体山へ行こうとしたけど、出発直前に片道3時間半かかることに気づいて諦めたよ。

丹沢の天気予報は晴れマーク、どの天気予報も絶好の登山日和。

ヤビツ峠行きの本数は少なく、祝日じゃないと早めのバスがないので、登れる日が限られてくる。

いやあ、今回はいい登山になりそう。

バス停に着いた時点で、100人超。

臨時バスが出て、3台目に乗りました。

座れたので結果オーライ。

長い距離、バスに揺られるんですよね。

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丹沢縦走といえば、気に入っているのが風光明媚なこと。

丹沢の山々や、街並み、半島や海が綺麗に見渡せます

もちろん富士山だって、綺麗に見えます(白目)。

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綺麗ですねー(白眼)。

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塔ノ岳山頂は、人がいっぱい。

360度見渡せる雄大な景色に、皆さん見惚れています(血涙)。

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何が絶好の登山日和や、デタラメじゃねえか!!!

大体ガスってて先が見えないし、小雨も降っているのでレインコートを着用という羽目に。

バスの待ち人数や山頂客をみるに、この日が絶好の登山日和予定だったのは間違いないと思います。

連休中でみんな無茶した?

いやいや、晴れマークでしたって。

途中で転んで、肘に痣ができたりして、大変大変(これはまだ、天気は悪くなかったけど)

雨の中、富士山の欠片も見えやしない。

真っ白。

塔ノ岳も真っ白(2回目)。

風がないだけましだけど、にしても真っ白。

ガスの精霊にすかれてるのかな?

せっかく休みをつかって来たからには何か新しいことを!

というわけで、予定通り丹沢山へ。

時間が押し始めてるけど何とかなるでしょ。

あ、ヘッドランプ忘れてきてたわ。

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台風の爪痕。

まだ新鮮な折れ痕です。

根こそぎ倒れたり、折れちゃった木がいくつかありました。

道を塞いだ木を避けるのに失敗して、頭をぶつけたりくぐりきれずに尻餅つくことも(苦笑)。

柔軟性が足りていません(真顔)。

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人がほとんどいない丹沢山へ予定通り到着。

塔ノ岳へ行く人とは数人すれ違ったけど、丹沢山方面へ行く人は2時間弱の道筋、一人もいなかったです。時間がぎりぎりだったもんね。

道はなだらかで、走ったら気持ちいいだろうなという道がほとんどを占めていました。

トレイルランナーは、ここで走るのかな?

いや、絶対気持ちいですよ。

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ガスの中、山の線がみえる。

大体ガスってたけど、標高が低いときはまだまし。帰りも曇りになってました。

眺望はないけどね。

結局20km超、8時間の長旅にあいなりました。

富士登山を除けば、一番長いですね。

日没30分前に大倉へ到着、帰りはまあまあ飛ばしてました(笑)。

下りは元気、上りはゆっくり。

大倉でクレープを買えなかったのが心残り。

まさか、クリームがないとは(笑)

翌日は筋肉痛、今も全身が悲鳴をあげています。



収穫は、雨とはいえなんやかんや楽しかったこと。

雨音や、爪先ほどの小さな蛙、霧の冷たさに纏わりつく湿気。

無心に考える機会は、やっぱり大事。途中でふと遠くに気をやってた時があって、それも楽しい。

レインコートを手に入れて行動範囲が広がったようです。

これで、テントを手に入れたら?

あ、壊れかけていたトレイルラン用シューズのソールが剥がれちゃったので、しばらく山にいけないかも。

いい靴ないかなぁ。