小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の終わり……

今日で夏も終わり^^; 気分的にね やーっぱり、夏といえば八月まで 秋といえば九月からなわけで…… 今年の夏も大きなやり残しがあったけど、しゃあないねえ~ どんどん、時は過ぎちゃうから そんじゃあ、「ブログの宿題」を片付けにかかろうか…… 提出期限は…

あやかし姫~旅の人(13)~

「姫様が行かないとなると……どう、我々のことを月心殿に説明すればいいのだ?」 埃が立ちこめる部屋。 黒之助の一室。 なにやら雑多なものがこちらあちらに散乱していた。 一つだけ、よく磨かれた綺麗な箱が置いてある。 大切に飾ってあった。 拙い絵が、描…

あとがきもどき……

これで「愉快な呂布一家」も一区切り―~|(^-^o)(o^-^)/~(わ―い) あとはこうしてああなって、ああなるわけですな( ̄□ ̄;) ま、これは予定通りっていやあ予定通りなんだが…… しばらく、愉快じゃない呂布一家は続きます(´・ω・`) 予定通り進んでいないのが…

徐州の戦(終)

返事はなかった。呂布が少しずつ落ちていく。 赤く染まっていた。 敵の血ではない。 矢。 もう一度叫ぼうとした。怒気を込めて叫ぼうとした。なにを、しているのかと。 はっと、気づいた。叫ぶのをやめた。 涙が、零れた。 矢が刺さっていた。魏越の、首に。…

徐州の戦(6)

魏越「急いでくれ! 頼む!」 だが、赤兎の走りはいつもより遅いまま。 主の身体を気遣っているのだ。魏越にもわかっている。 それでも、言うしかなかった。 後ろをみる。 陳珪の姿。 また一人、仲間を斬り倒した。 憎しみが胸をたぎる。 だが、今は…… 自分…

徐州の戦(5)

高順「いける! あとは、呂布殿がくれば!」 崩しに、崩した。既に、三つの軍を潰走させた。 しぶとく生き残っている軍も、もう間もなく潰せる。 そのとき、魏続の軍と呂布殿の軍が加われば…… 高順は、自分の軍を一旦止めた。 代わりに、宋憲と侯成の軍が残…

徐州の戦(4)

傷ついた獣が、のたうち回っていた。 血が、流れていく。 四肢を、つたう。 それは、断末魔に似た動き。 それでも、獣は生きようとしていた。 夏惇侯「陳珪……やったな……」 歯ぎしりをする隻眼の将。 曹操軍筆頭武将、夏惇侯。 陳珪の軍が、呂布の軍に向かっ…

あやかし姫~旅の人(12)~

「寝てるね」 「寝てるな」 「寝てますね」 古寺に帰ってみると、妖達が静かに静かにお出迎え。 そこで、葉子は人の姿になって。 太郎はそのままである。巨大な、白い狼のまま。 いつもと違う仲間の様子に、 「なんだあ?」 っと、大声をだそうとした太郎の…

大葉

知ってます? 大葉って、しその葉のことなんですよ 知ってましたかそうですか(´・ω・`) いやー 知らんかった(;´Д`) おかげで、スーパーに二度行くことに…… がっくし^^;

あやかし姫~旅の人(11)~

「じゃあ、どうぞ」 二人と、二匹。 あの狭い小屋。かつかつと、音が響いている。太郎が、床を叩く音。 床に置かれていた器達は、既に片付けられていて。 子供達とは、ばいばいとお別れを。 夕暮れ。 烏が、鳴き始めていた。 「……」 「迷っているのですか?…

あやかし姫~旅の人(10)~

「あんた、一体何を隠してる?」 「はい?」 太郎が、月心に言った。 二人並んで、子供達と姫様と葉子を見ながら。 「一体、何を隠している?」 もう一度言った。穏やかな、言いようだった。 「さあ」 「とぼけるってのか?」 「……」 答えなかった。 代わり…

夜の灯り

夜、庭に出るのが好きだった。 昼とは違う表情を見せてくれる。 風が、随分と冷たくなった。 秋が、近づいてきている。 夏が、過ぎていく。 いつもの縁側ではなく、庭の苔の生えた岩に腰を下ろす。 目をつぶり、虫の奏でる音に耳を澄ます。 やっぱり、秋が近…

徐州の戦(3)

成廉「陳珪殿に会ってどうするつもりですか?」 呂布「状況を聞いて、いけると思ったら、そこから崩す!」 魏越「なるほど……」 呂布が、赤兎を走らせる。 その後ろにぴったりと二千騎が付き従っている。 呂布の本隊。漆黒に染められたる騎馬隊。最強の名を、…

習作

ちょいっと練習練習 ……とても同じ人物だとは……(´・ω・`)

あやかし姫~旅の人(9)~

「……めんど、くさあ」 「そんなこと言うな!」 「早くしてくれ!」 「……めんどくさあ。風もおかしいし」 薄暗い森の中、木々をかきわけながら進む翁。 古寺の頭領である。 ずっとため息をつきながら歩いていた。 先導するかのように、頭領の前を動く物が。 …

眠い……

うー、眠い しまった、友達の家に忘れ物しちゃった 一眠りしてから取りに行かないと…… ZZZ……

祭(プロジェクトとは関係なし^^)

「人混みってのは……苦手なもんだ」 「はん、それにしちゃあ、顔がにやけちゃってるねえ」 くすくすと、姫様が笑う。 すると、太郎が顔を赤くして。 葉子と黒之助がにやにやして。 そこかしこから、いい匂い。それが、絶え間なく妖狼の鼻をくすぐって。 今日…

友達の輪バトン

新空ちはら→ウサギ→晁宮ゆき→檜山くじら→クロダ→オ力モト→弥助→飛燕リンドヲ→郷田もこ→ つっかけサンダル1号→沖天十→ゆえ→しろ→あかり→寿→りゅじろう→逝矩→天原泉→荷トロ→森みゆき →燐寸→チャチャ→永倉理緒→碧姫水羽由→シナ→睦月のえる→しとら希胡→310/0→朝…

徐州の戦(2)

呂布。後方で、戦の流れを見ていた。 飢えた獣達が今か今かと餌をねだる。 高順の軍が、一軍を包囲した。 それを見て、武将を二人呼び寄せる。モヒカンの将と、スキンヘッドの将。 一人は、腰に双剣を差していた。 一人は、槍を持っていた。二人とも、鈴を腰…

徐州の戦(1)

臧覇「始まったぜ」 張遼「臧覇、ちゃーんとやってよ」 臧覇「誰に向かって言っているんだ?」 張遼「臧覇」 二人、友軍が前進するのを眺めていた。 高順の軍が、動き始めている。 張遼と臧覇。右軍の指揮官である。 張遼は青龍刀、臧覇は大斧を得物としてい…

地味に☆光ってる…… いつから光ってるのかなこれ?

呂布、矢を……

ゆったりと進んでいく一群。 気に、満ちあふれていた。 小柄な男が先頭である。 見送る兵が、あっと声を上げ、直立不動の姿勢をとる。 そこかしこで、曹の旗が、翻っていた。 「呂布様、どういう」 「わざわざ今前に出る必要は……我々は後方にいるとご自身で…

愉快な呂布一家~大顎~

呂布:天下無双の火の玉「ガール」!美人だ、小柄だ、怪力だ!思いっきり抜けてるけど優しいぞ! 陳宮:呂布軍軍師! 呂布に・・・ 貂蝉:呂布・張遼の義姉! みんなのまとめ役! 大人の魅力の持ち主だ! 料理も上手だぞ! 高順:呂布軍筆頭武将! 渋いぞ、…

愉快な呂布一家~曹操の誇り~

曹操:乱世の英雄! 覇業を目指す者! 荀彧:曹操軍筆頭軍師! 曹操に振り回されながらも健気についていってます 曹昂:曹操の長男。例の戦いで生き残り…… 劉備:例のあの人。現在、曹操軍に居候中…… その他:めんどいので省略 荀彧「やっぱり、無謀なのでは…

愉快な呂布一家~合戦、前夜(呂布編)~

呂布:天下無双の火の玉「ガール」!美人だ、小柄だ、怪力だ!思いっきり抜けてるけど優しいぞ! 陳宮:呂布軍軍師!呂布に振り回されてるそうな・・・ 陳宮「呂布様~(はて、戦の準備が出来たというのに、一体どこへ?(´・ω・`)」 陳宮「呂布様~、呂布さ…

おみくじ

もう、のせてましたが改めて 今回の旅行、初日と三日目におみくじを引いたのですが、一回目が例の 「凶」 四人中二人凶というのがなんともいえません^^; 清水には魔物が住んでおるのじゃー そして二回目のおみくじは…… 「大大吉」 なんじゃそれ^^; 逆…

あやかし姫~旅の人(8)~

子供達が、姫様達が持ってきたお菓子を食べる。 太郎が、本をぱらぱらとめくる。 月心が、太郎を見る。 姫様が、月心を見る。 葉子が、太郎と姫様を見る。 部屋の所々に置かれた器に、水滴が落ちる。 ぽつんぽつんと、音をたて続ける。 「彩花さん! これ、…

もういっちょ

とりあえず、写真だけでも^^; 早く早く!

京都旅行

もうね、ちゃっちゃっといきます^^ というわけで京都旅行 行った場所は 三十三間堂、清水(その付近)、祇園、銀閣寺、二条城、金閣寺、龍安寺、天龍寺、伏見稲荷、大阪城、 道頓堀付近っと、こんなもんか~ まあ、えらいいってますな(*^_^*) え~とね 楽…

停電……

あー、昨日大停電あったんですよ 大・停・電 ……実家に帰ってますから関係ない、そう思ってたんすけどね タイマー録画、おじゃんじゃん! まあまて、おいらの住んでる地区が停電してなければいいわけで…… 「あ、入ってる」 ……;-;