2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧
聞き間違いだろうか…… いいえ、違います。確かに、返してくれないって。 「あは。姫様、ここに寝るさね」 くるくると耳かきを器用に回しながら、銀狐は自分の膝を指差し、そう、嬉しそうに言った。 「ここ、ここ。耳掃除、あたいがしてあげる」 膝を、少し崩…
現在、読んでない小説が積まれております 今の所5冊o(´Д`o) 陰陽師の新作見つけたから、計六冊 んー、月初めに刀語り出るんで、早く読まないとなー まあ、その内三冊は授業中に消化しちゃうわけですが(*^_^*) ……悪いやつめ( ´д) そういや、久し振りに雨降…
巷で噂の300を観てきました^^ えっと感想は…… ワーン、男の人がマッチョばっかりだよー(´・ω・`) というか、男の人も女の人も露出多いよー(´・ω・`) 血!(´・ω・`) 首!(´・ω・`) サイが! ゾウさんが!(´・ω・`) これなんて無双? ツエーツエー(…
細く流れる糸、冷たく流れる糸。 天から降り注いでいく。 地を、流れていく。 ――水無月。 雨が、降っていた。 季節は梅雨。 春が終わり、夏が始まろうとしていた―― それは、古い時。 ずっとずっと、昔のこと。 人と―― 妖と―― 神が――混じりあって、生きていた…
ああ、ついにうたわれるものらじおが……(´・ω・`) 大御所、秋元羊介さんや飯塚昭三さんのお話(アルベルト役と鉄牛役の方々。年齢知ってびっくりしましたΣ(゜□゜ノ)ノ)や…… なにより、お二方の夫婦漫才がたまらんラジオでしたが、残念 オワッテモウタ……(´;…
とりあえず、「あやかし姫番外編~鬼之姫と~」、今日でおしまいでございます^^ なんですかね、木曜に載せるといって、日曜にしますとなって、結局月曜でございました^^; 延び延びになったのは、実は深い深ーい理由が……ないです (´・ω・|||) 本当に、全く…
「お土産は?」 「鈴鹿は、なんじゃった?」 「あたしと鈴はねー。鰹節と……これは? ……あー、蜂の子ね」 「儂はのう……お菓子いっぱいじゃ! ひなあられ、菱餅! 美味しそうじゃ、甘い匂いじゃー! それに……」 「それに?」 「儂の、似顔絵……下に、またあそぼ…
「お待たせなのです!」 とんとんと、走る。 息、切らせながら、走る。 風のように、走る。 彼女は気付いていないが、それは、人の疾さを越えていた。 西の鬼の姫が、茜色の袋を二つ持って、かみなりさまと雪妖の巫女の前に立った。 「遅いのじゃ、朱桜ちゃ…
「地震なぁ。あれが、地震かあ」 のんびりとした、白月の声。 三人、雛壇から降りてきた。 お内裏様以外に、雛人形には変わりはなかった。 お内裏様は、もともと、ぐらついていたようです。 そう星熊童子が言っていた。 「そうです、地震ですよ」 「びっくり…
「……坊主……」 揺れが、収まった。 痛くない。 光は、おそるおそる目を開けた。 目を大きくしている朱桜ちゃんが、自分の顔の真ん前に。 よかった。 元気そう。 身体を、起こす。 こつん。 何かに、ぶつかった。 後ろを向く。 お内裏様が、倒れ掛けの姿勢で、…
ゆれる、ゆれる。 身体が、雛壇が、揺れる。 これがなにか、おいら知ってる。 じしん……そう、地震って奴だ。 葉子さんに、教えてもらったんだ。 結構大きい。やっぱり、怖い。 ……光は、気づいた。 朱桜ちゃんが、危ないと お内裏様が、今にも倒れそうだと。 …
んー、アツイー;-; えっと、あやかし姫の続きはまだです まだぜーんぜん書いてない(´・ω・`) 土曜は朝からお出かけなので、続きは日曜ですかねー はっはっはっは……orz
アツイー アツイアツイー(´・ω・) だからおいらは暑さに弱いんだってよぉー!!!(゜Д゜♯) 南(……ま、まあ。南の方だわね一応o(´▽`o))の方の生まれ育っても、おいらは暑さに弱いの!!! はあ、またアイスを買ってしまった…… 出費and体重にダメージが(;´Д…
んっと、お久し振りの更新 「~鬼之姫と(11)~」と「~鬼之姫と(12)~」の二つを載せてみましたー 足りなかった姫様分(詳しくはあずOんが大王四巻を一読)も無理矢理詰めて、お話もそ れなりに大詰めです やっと、朱桜は白月のお歳の事に気が付きまし…
「むう……下が遠いぞ」 「高いねー」 「そうですねー」 足をぷらぷらさせるお子様三人。 朱桜、光、真ん中に白月。 雛段々の、一番上。 ふんわり笑う、お内裏様とお雛様の前に腰掛けていた。 ぽりぽりと、音。 三人は、お菓子に手を伸ばし。 色鮮やかな、雛あ…
姫様が、眠っていた。 すやすやと、すやすやと、寝息を立てていた。 机の上に、頬寄せていた。 傍らに、白い狼が。 こちらも、丸まってすやすやと 辺りに、ぽとんぽとんと妖達が落ちていた。 「いい、寝顔。本当に、いい、寝顔」 葉子が、小さな小さな声で、…
書庫整理終了!(*´∀`)ノ 説明文も一通りつけましたが、どんなもんでしょうかね? さてと、後は続きを書くだけ…… 来週ぐらいにo(´□`o) それはそうと、説明文難しいですね まとまった文章を、短く表すってのは、難しいです
書庫をかなりいじってみる これだけの量があると、移動させるの大変^^; まとめて移動出来るようにしてくれれば……('ー`) 「あやかし姫」の書庫を分けていくと、十個も出来ちゃいましたo(゚Д゚o) (1)と(2)はまとめようかどうか考え中 ま、めんどいしこ…
朝っぱらからお話を書き続けてみる(あやかし姫の次回作^^; 姫様と葉子メイン 原稿用紙45枚で死亡ヾ(*´∀`*)ノ それに後半がもの凄い雑になってる( ̄□ ̄;) まあ、おいらのつくるお話は皆そんなもんさね('ー`) ついでに、メガマックの照り焼きを食す セ…
「凄いのぅ……これ、朱桜ちゃんのものじゃろう? やっぱり、お姫様じゃのう」 白月が、言った。 「でっっっっけぇ!」 光が、言った。 「……まぁ、そ、そですかね……」 朱桜が、言った。 三者二様。 段々、 雛壇、 雛人形。 大きな、大きな、雛人形。 お雛様に…
ぶちさん(→ブログはこちら!みゃあと鳴くネコ)から頂きました^^ ぶちさんとの関係ですか? そうですね。 その昔々、ぶちさんとは徐州で30合余り斬り合ってる最中、たまたま通りかかった三毛猫のみーちゃん(♀、一歳)にボッコボコにされた後、ぶちさん…
っと、もう六月もかなり過ぎてしまいましたが、五月分のまとめですo(´▽`o) 「あやかし姫」が、400字詰め原稿用紙に換算して約90枚 「愉快な呂布一家」が、400字詰め原稿用紙換算して約15枚でございました^^ お話の進み具合は…… 「あやかし姫」…
くつ、と、笑みを浮かべていた。 壁にもたれ、悠然と腕を組んで。 嬉しそうに、女は笑みを浮かべていた。 子供が、遊んでいる。 広い、空間。 三人の、妖の子供。 今は、頭を突きつけ寝っ転がって、ぺたぺたお絵かきの真っ最中。 あちこち絵の具撒き散らし、…
傷が、疼く。 じっと、されるがままになっていた。 「傷……あまり、変わりありませんね」 女が、男に巻かれていた布をほどいていく。 どちらも、寝具の上に腰を落としていた。 男は、上半身裸であった。男の、心の臓。 その場所に、惨々とした傷があった。 溶…
三つの、宝剣。 大通連、 小通連、 釼明。 それを、そっと鬼姫は撫でていく。 小太刀――小通連が、嬉しげに宙を踊る。 大太刀――釼明が、早く鞘から抜けと訴えるかのように、鬼姫の前をふらふらと。 巨大な巨大な刀――大通連は、小刻みに小刻みに身を、震わせて…
えっと、今日、時代屋ってところにいってきました^^ むかーし、小鳥さん(今どうしてるのかな (´・ω・`))に教わって、行きたいなーと思いながらもなかなか機会がありませんで、とうとうと雑多な記憶の埃の中に埋まってしまったしまったのですが…… あれ?…
刀が、手から落ちた。 二本とも、である。 ほぼ、同時に。呂布の動き。見切れなかった。 痛み。両手首を、鈍い痛みが走る。 打たれたのか? どうやって? 何も、見えなかった。捉えられなかった。 呂布が、赤兎馬が、自分の眼前にいる。 どうして、こんなに…
うーん、復帰したけど…… う、うーん?(´・ω・`) ブランクか……
「……小鈴、さん」 「そう、小鈴!」 呆気に、とられていた。西の鬼達が、呆気にとられていた。 そんな中、小鈴とあくまで名乗る女は、軽やかな足取りで女の子に近づいた。 それから、 「あら?」 そう、声を漏らした。 可愛らしい声であった。 「虎熊さん………
ありゃ、六月になってもうた^^; えっと、今日は久し振りに雨が降りましたねー 降った……うん、降ったというか……降りすぎ(´・ω・`) 妹の電車が、雷落ちたとかで停まったりして、ねえ もう大変^^; 洗濯物取り込んだりね で、 朝は晴れてたわけですよ そ…