そんなわけで九月に始まった『あやかし姫~彼岸の月~』もお終いであります 90枚前後の中編といったところでしょうか 十一月に書いたものがほとんどってのが何ともかんともo(´□`o) さて、お話の中身。まぁ、結局何をしたかったかというと……何をしたかった…
一体全体これはどうしたことだろうと姫様は頭を抱えたくなった。 自分にしなだれかかる妖狼の姫君。 ほんのりと紅らんだ顔を姫様の肩に乗せている。 甘く匂い立つ吐息が何度も頬にかかる。 重さはない。人でない身、妖の身であるから。 妖狼の腕が姫様の身体…
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