小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

人物紹介の二

またまたあやかし姫の登場人物(妖)紹介
今回も五人(?)の紹介を。

「光」
まだまだ子供のかみなり様。生まれて間もないので雨を降らすのも雷を鳴らすのもうまくはなし。妖を見る「眼」もあまりないです(おかげで寺の妖におちょくられたり)葉子に懐いているのは葉子の料理が気に入ったそうで。
ちなみにかみなり様は鬼の一種ですが、酒呑童子とは主従関係を持っていないとか。

「光の母」
名前のまんま(笑
男勝りでかみなり様の中でもかなりやり手。光のわんぱくによく振り回されている。
へそが好物というのは迷信だそうです。

「沙羅」
かっぱの女の子。本来気がひじょ~に弱い、のだが川にきた姫様彩花を殺そう(笑)としてみたり。ぱにくると何をしでかすか分からないところがあるそうな。世間知らずなところがあり、茨木のことも知らなかったり。現在寺の近くの小川にすんでいますが頭領の川なので頭領の居候といえなくもない。彩花の良い友人。きゅうりが好き。暑いのが嫌い。かっぱは皿が乾くと弱るのではなく眠くなるそうな。妖としては弱いほう。
人の姿でも頭の皿が残っているのはかっぱ特有の現象です。

茨木童子
鬼の王、酒呑童子の弟。頭領の友人。その妖気は抑えていてすら黒之助、太郎、葉子を圧倒する。自身の巨大な妖気をうまくコントロールできず絶えず垂れ流し。そのせいで仲間の鬼からも恐れられている。ちなみに今まで何度も戦ってきて一人にしか負けたことがないらしい。よく行方をくらまし遊んでいる酒呑童子鬼ヶ城にひっぱていく姿が目撃されているそうな。あ、鬼ヶ城に住んでいます。
豆が嫌い。鬼は豆が大の苦手です。

「朱桜」
酒呑童子の娘。人と鬼の子。といっても酒呑童子の娘だと知っているのはほとんどいないが。極端な人見知りで今のところ父以外に口を開いたことはないとのこと。彩花によく懐いており(心を開いているのは父と叔父と姫様のみ)後ろをとことこついていっています。鬼の血が薄いのかほとんど人と変わらない生活を。姿を変化することができないので、今は彩花のお下がりを着ています。

といったところでおしまいおしまい。他にも設定がありますがその辺はまたおいおいと書いていきたいと思います。それじゃあ、また五人登場人物がたまったら設定3にまとめますんでそのときまで。
それではよい夜を^^