小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

愉快な呂布一家~貂蝉の不安~

呂布:天下無双の火の玉「ガール」! 美人だ、小柄だ、怪力だ! 思いっきり抜けてるけど優しいぞ!
貂蝉呂布張遼の義姉! みんなのまとめ役! 大人の魅力の持ち主だ! 料理も上手だぞ!
高順:呂布軍筆頭武将! 渋いぞ、いぶし銀って感じだ。鼻に横一文字の傷があるぞ!



~高順と貂蝉、部屋に二人っきり~

高順「……(*´∀`)」

貂蝉「……(*^_^*)」

高順「……(*´∀`)」

貂蝉「……(*^_^*)」

高順「……(*´∀`)」

貂蝉「高順様(*^_^*)」

高順「はい?(*´∀`)」

貂蝉「私は……今、幸せです(´・ω・`)」

高順「(´・ω・`)?(幸せって言ってるのに、なんだか悲しそう……」

貂蝉「可愛い、妹達……、優しい、友人……、頼れる、仲間……、そして、高順様と、お腹の子……幸せです……幸せすぎ、なのです。もしかしたら、これは夢で、幻で、目が覚めたら……目が覚めたら、そう、王允様に拾われる前の私に戻ってしまうのではないのかと……孤独な私に、貂蝉という名もない、私になるのではないかと……(´;ω;`)」

~高順、そっと身重の妻を抱き寄せる~

高順「幻ではありません、貂蝉様。本物です、本当のことなのです(*´ー`)」

貂蝉「高順様……」

高順「貂蝉様……(*´∀`)」

~二人、唇を重ねようと~

貂蝉「高順様、ストップ!( ゚Д゚)」

高順「???」

貂蝉呂布様、どうなさいました(*^_^*)」

高順「りょ、呂布殿!///」

呂布「え、えへへ///」

高順「(;´Д`)(ちょっと……恥ずかしい……」

呂布「あのね、高順に大事な話があるの(*´∀`)ノ」

高順「大事な?( ̄□ ̄;)」

貂蝉「私は?」

呂布貂蝉姉様は、いいの。お腹の子のためにも、ゆっくり休んでて(*´∀`)」

貂蝉「そう……」

高順「ポリポリ……貂蝉様…('ー`)」

貂蝉「高順様、早く行かないと!(*^_^*)ノ」

高順「それじゃあ……また、すぐに戻ってきますね( ´∀`)」

呂布貂蝉姉様、高順、ごめんなさい!(´・ω・`)ノ」

呂布さん、高順、部屋を出る~

貂蝉「……何か、あったのでしょうか(´・ω・`)」