小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

愉快な呂布一家~先陣、夏侯惇~

呂布:天下無双の火の玉「ガール」! 美人だ、小柄だ、怪力だ! 思いっきり抜けてるけど優しいぞ!
陳宮呂布軍軍師! 呂布に・・・
高順:呂布軍筆頭武将! 渋いぞ、いぶし銀って感じだ。鼻に横一文字の傷があるぞ!
曹操:乱世の英雄! 覇業を目指す者! 
夏侯惇曹操軍筆頭武将! 曹操の従兄弟、隻眼の武将。軍をまとめるのが得意
荀彧:曹操軍筆頭軍師! 曹操に振り回されながらも頑張ってついていってます


曹操夏侯惇( ゚Д゚)」

夏侯惇「おう(`・ω●´)ノ」

曹操「徐州攻め、その先陣を任す。兵二万、副将は李典( ゚Д゚)」

夏侯惇「二万か……少ないな(´・ω●)」

曹操「……小沛の近くに陣を敷け( ゚Д゚)」

夏侯惇「小沛……そういうことか(`・ω●´)」

曹操「無理は、するな。ただ、確かめるだけでいい('ー`)」

夏侯惇「わかった(`・ω●)ノ」

曹操「さてと……あの男は、どちらにつくかな……出来れば……荀彧(`Д´)ノ」

荀彧「はい(´∀` )∩」

曹操「準備のほうは、どうだ?」

荀彧「あともう少し、ですな」

曹操「そうか……俺は、勝てると思うか?」

荀彧「殿なら、必ずや勝てると信じておりますよ('ー`)」

曹操「わーい(人*´∀`) 」


陳宮「……('ー`)」

呂布「連れてきたよ~(*´∀`)ノ」

陳宮貂蝉さん、連れてきていないでしょうね(゚Д゚)?」

高順「ああ。で、大事な話とは(゚Д゚)?」

陳宮張繍軍が、壊滅したそうです(´・ω・`)」

高順「……なん、だと Σ(´Д`;)」

呂布「……(´・ω・`)」

陳宮「幸い、張繍軍の主立った者達はなんとか逃れたようですが」

高順「そうか……(´・ω・`)」

陳宮「まだ、話はあります(`Д´)」

呂布「……」

陳宮曹操が、徐州に兵を入れてきました」

高順「そ、曹操が!?( ̄□ ̄;)」

陳宮「兵二万、将は夏侯惇、小沛に陣を構えました。まだ、私と呂布様しか知りません」

高順「小沛……」

陳宮「それで、呂布様と相談したのですが……」

呂布「あのね、高順、高順の部隊で、夏侯惇を攻めてほしいの」

高順「私、単独でですか?」

呂布「うん……いやなら、張遼に任すけど……(´・ω・`)」

陳宮貂蝉さんのこともありますし……(´・ω・`)」

高順「なぜ、私が?」

呂布「私じゃあ、駄目なの(´・ω・`)」

高順「?」

呂布夏侯惇はね、守りの将なの」

高順「……」

呂布「私がいけば、守られちゃう。それじゃあ、困るの。一気に討ち抜きたいの。曹操さんが来る前に」

高順「私なら、攻めてくる、と」

呂布「多分。夏侯惇は守りの将だけど、性格は攻めに偏ってる。だから、相手が高順なら、私以外なら攻めてくる。ちゃんと戦ってくれる」

高順「なるほど……私で、勝てますか?」

呂布夏侯惇だけなら、まず問題なく。そう、私は読んだけど……」

高順「劉備、ですか」

陳宮「そこが、問題なのです……あの男、どっちにつくのかまだ態度をはっきりさせていません」

高順「……私の軍に準備、させます」

呂布「高順……」

高順「まあまあ、まず第一に私は呂布様の武将でありますし……(*´∀`)」

呂布「無理、しないでね。貂蝉姉様を、絶対に悲しませちゃ、駄目(´・ω・`)」

高順「御意!(`・ω・´)ノ」



劉備「さてと……おいらはどうしようかねえ('ー`)」



陳珪「始まる、のう」

陳登「ああ、始まる」

~戦が、始まる

 幕開けるは、陥陣営、高順と、隻眼の将、夏侯惇

 その先に待ち受けるのは、

 牙を、爪を研ぐのは、乱世の覇者と、漆黒の戦姫~