小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

愉快な呂布一家~大顎~

呂布:天下無双の火の玉「ガール」!美人だ、小柄だ、怪力だ!思いっきり抜けてるけど優しいぞ!
陳宮呂布軍軍師! 呂布に・・・
貂蝉呂布張遼の義姉! みんなのまとめ役! 大人の魅力の持ち主だ! 料理も上手だぞ!
高順:呂布軍筆頭武将! 渋いぞ、いぶし銀って感じだ。鼻に横一文字の傷があるぞ!
張遼呂布貂蝉の義妹! 呂布軍第二武将!まだまだお子さま!でも武勇は抜群だ!
魏続・宋憲・侯成:呂布配下の武将
臧覇:泰山の山賊の主。呂布に敗北、その配下に
魏延:反骨の相をもつかも? お子様、三騎将の従者に
陳珪:元陶謙配下。父親と呂布に仕えています



呂布「もう、布陣したのかあ……」

呂布「さてと……今回の陣立てを、言うね(*´ー`)」

高順・陳宮「「コクリ」」

呂布「私が、二千。麾下の兵ね。左軍・陳珪。徐州兵二万五千。右軍・張遼臧覇。一万と、五千。中央、三騎将がそれぞれ七千。高順が、一万五千……指揮はいつも通りね」

一同「「「御意!!!」」」

陳珪「父上は小沛を守るということででよろしいのですな」

呂布「うん(*´∀`)」

陳珪「そして、私が徐州兵二万五千を率いる、ですか。呂布軍の一部隊としては最大兵力ですね」

呂布「あなたが、一番適任だと思うもん(*^_^*)」

陳珪「期待に添えるよう頑張ります(最大だが、最弱だな。徐州兵は調練がまだ済んでいない。袁術との戦のあとできたものがほとんどだから……さてさて」

呂布「じゃあ、準備しよっか……あ、高順。城に忘れ物したから、取りに行って(´ー`)」

高順「はあ?( ̄□ ̄;)」

呂布「大事なこと! 高順じゃなきゃ駄目なの!( `Д´)ノ」

高順「あ……呂布殿……(´・ω・`)」

呂布「早く早く!(人*´∀`)」

高順「恩に、きます……」

呂布「あ、そうそう。今回魏延は留守番ね」

魏延「え……(///△///)」

呂布魏延には重要な任務があるの。陳宮貂蝉姉様の護衛をお願いね(^人^)」

魏延「は、はい!!!(///○///)」

侯成「魏延、結構強いからねえ……でも、陳宮さんはともかく、貂蝉さまの護衛なんているか?」

宋憲「いらないと思うけどな……(´ー`;)」

魏続「貂蝉さま、身重だからな。以前のように動けないだろうよ……」

侯成・宋憲「「なーる~|(^-^o)(o^-^)/~」」

~城内~

貂蝉「ご無事で……お腹の子のためにも。それだけです。どうか、生きて帰ってきて下さい。みんなで」

高順「はい」



魏続「高順……さん、貂蝉さま……ちっ!」

張遼「はにゅ?(´・ω・`)」

臧覇「どうした?('ー`)」

張遼「……なんでも、ないよー(*´ワ`)ノ」

呂布「さてと……、みんなに、言っておくね」

高順「……」

陳宮「もう、済んだのか」

高順「うん」

陳宮「そっか……」

呂布「……絶対に、勝つ」

陳宮「……」

高順「……」

張遼「……」

魏続・宋憲・侯成「「「……」」」

臧覇「……」

呂布「勝つよ、絶対に。負けない、よ。私の戦だもん。曹操さんの戦じゃない。私の、戦だもん」

陳宮「……そうです、これは呂布様の戦です」

高順「ええ」

張遼「うん!」

魏続・宋憲・侯成「「「ニッ」」」

臧覇「ヘ」

呂布「だから、負けない! 絶対に負けない! 私の軍は、全てを砕く最強の龍! 全軍、無双の龍の大顎となりて、敵軍全てを喰らい尽くせ!!!」

呂布軍「「「おう!!!!!!」」」

~朝日が、昇り始めた。赤き、太陽~

呂布「……禍々しい朝焼け……血の、色。私の、色……陳宮

陳宮「はい」

呂布「いって、くるね」

陳宮貂蝉さまと、宴の準備をしております」

呂布「うん! 盛大にやろうね!」