小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

いざ、イクサバへ……

イクサバから無事生還

よってここに報告書を纏める



時は三月某日。具体的には二十八日

我々兄妹はとあることで頭を抱えていた

日曜日のイクサバの選択である

否……あの時は出陣するか、しないかであった

土曜日の戦利品が巨大だったためである

具体的には、ハクオロ公と、寝子の中の人である

それに、前売り券が手に入らなかったというのも大きい

期日は二十八日。気がついたのは、二十八日深夜であった

しかし……悟空と大佐と某ポケモンマスターにオッハーの人

もしくは俺がガンダムにSOS団団長、何たる失態に柊の姉

このイベントは魅力的に思えた

結局結論は出ず、前日に持ち越されることになった

土曜日、夜

狼と香辛料の最終回撮れてるよねー?

あれ?

失敗したんだけど……

まじかよ、二人ともかよ

そうそう、墓場鬼太郎何だけど……

前半消えちゃった

(・ω・` )

という茶番の後、候補を三つあげての討論になった

1)アニメフェア


3)近所の桜祭り

3が秒で却下され、2も却下され、二人の意見は1に落ち着いた

我々の草刈り場には、整理券が必要である。一時間前に着けばいいであろうという考えに基づき、電車の時刻を決め、作戦会議を終了したのである

今思えば、甘かった……

当日、つまり、今日

乗り込んだ電車で、驚愕の事実

乗客が、イクサバで相まみえることになろう軍人しかいないのである

おい

そして、聖地ともいわれる某ビックサイトは……

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よいしょと

この時点で、我々は認識の甘さを大いに思い知らされたのであった