熊野古道を巡ること(終)
神倉神社と言えば御燈祭。
勇壮な火祭りは全国屈指である。
勿論、参加したことはない!
あれ、見たことあったっけな?
一回だけあるような……。
そんなものである。
麓。
ぞくっとした。
一番印象深いところはと問われたら、ここを上げる。
写真を撮るのを、一瞬躊躇した。
もしかしたら、何かがいたのかもね(。・ω・。)
登る登るこんちくしょー!
538段もあったのかよ!
歩くじゃねぇ、これ、ロッククライミングだ……手、使ったし。
坂って言うより、壁?
今回の小旅行最大の難関はまさにここ!
精神的に折れかけたのが新宮城跡なら、体力的に折れかけたのがこの登りである。
写真だと緩やかな坂に見えるが、実物は異なり。
ここを飛ばしながら行くとか、考えられない。
ご神体ー、大きな大きなゴトビキ岩。
日本古来の磐座信仰。
が、感動よりも、疲れの方が勝っていた……た、体力不足!
旅も終わり、新宮名菓の鈴焼きを買って帰宅。
花火大会をやっていたのだが、見る気力はなかった。
そんなこんなで、一日がかりの観光旅行。
楽しかったかって?
うん、楽しかったよ(。・ω・。)ノ