小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

ぎんぎつね

「おまいだったのか、いつも、栗をくれたのは」
 
それはごんぎつね。
 
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前から読んでたぎんぎつね
 
TVアニメ化も決まったそうな。
 
忙しくなるので見えそうにないけど。
 
夏目に繋がる――見える人の話。
 
ここで見えるのは妖怪ではなく、神使とよばれる神様のお使い。
 
稲荷や狛犬ですなー。
 
話は明るめ、ちょくちょくシリアスも入るけど、大体明るめ。
 
神社の薀蓄を挟みつつ、穏やかな日常を描くお話。
 
妖怪もの(厳密には違うんだろうが、まぁ、一緒でしょ)でも、なかなか上位の面白さじゃないでしょうか。
 
神使を中心に描くのではなく、観察者として描いているのがいいのかな。
 
話の流れとして見れば、神使の存在は重要じゃない。いなくても、お話は十分成立する。
 
成立するが、この不思議な存在がなければ、面白さは激減するんだろう。
 
ちなみに、東方では妹紅と慧音が好きである。
 
大体、察するがよろし。あ、始原のビートは至言。戯言である。
 
こういうハートフルな漫画が無性に読みたくなるときって、あるよね。
 
そう――現実逃避したいときダネ!