ぎんぎつね
「おまいだったのか、いつも、栗をくれたのは」
それはごんぎつね。
前から読んでたぎんぎつね。
TVアニメ化も決まったそうな。
忙しくなるので見えそうにないけど。
夏目に繋がる――見える人の話。
ここで見えるのは妖怪ではなく、神使とよばれる神様のお使い。
稲荷や狛犬ですなー。
話は明るめ、ちょくちょくシリアスも入るけど、大体明るめ。
神社の薀蓄を挟みつつ、穏やかな日常を描くお話。
妖怪もの(厳密には違うんだろうが、まぁ、一緒でしょ)でも、なかなか上位の面白さじゃないでしょうか。
神使を中心に描くのではなく、観察者として描いているのがいいのかな。
話の流れとして見れば、神使の存在は重要じゃない。いなくても、お話は十分成立する。
成立するが、この不思議な存在がなければ、面白さは激減するんだろう。
ちなみに、東方では妹紅と慧音が好きである。
大体、察するがよろし。あ、始原のビートは至言。戯言である。
こういうハートフルな漫画が無性に読みたくなるときって、あるよね。
そう――現実逃避したいときダネ!