小説置き場2

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遥かな尾瀬へ

尾瀬が登山かどうかは怪しく感じるが、標高1400mだったかなので、高尾山よりは登山なのかもしれない。

なかなか自分で計画しての遠出をすることはなかったので(去年の富士山が久々だった)、今年は尾瀬に行ってきた。

日帰りでは時間が少ないので夜行での計画である。

せっかくなので朝日もみたいところだ。

が、ダメ!

満員御礼!

というわけで、日帰りバス移動である。

これが過酷な旅となってしまった。

端的に言うと。

①渋滞ドはまり移動に合計11時間(現地4時間滞在)

②熊が出たので花火で追い払う。

③夕立がくるので急いで帰る(結局尾瀬滞在は3時間、残りは小屋周辺で休んでいた)。

こうしてみるとヒドイ旅である。

元来5時間の自由時間が、結局3時間になってしまったのだ。夜行で行けば至仏山にも登れたんじゃねというのは後の祭りである。

が――尾瀬の風景が素晴らしかったので、よしとしよう。

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バス駐車場から一時間程は、山道となる。

ごつごつした岩場や、木製の通路が主だ。

今回はトレラン用の軽量の格好なので、身軽に移動できた。

とはいえ、走れるほどの体力はないので、巻いて巻いてなぐらいである。

そして――あの、皆が想像する尾瀬の絶景が見え始めるのだ。

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