熊野古道大雲取越再び
帰省中の8月お盆前。
台風一過ギリギリ前の、8/11に熊野古道に行ってきた。
再びの大雲取越である。
2016年12月31日の大晦日以来――2年8カ月ぶりの挑戦である。
体力ついたかきから楽にいけるかなーと思ったら、そんなこともなかった。
胴切坂というそこそこ急峻な坂道で撃沈。
身体は動くような気がするのだが、意欲がわかないという。
数歩行ったら立ち止まり、数歩行ったら立ち止まりである。
呼吸は、それほど乱れていない。
ただ足が進まないのだ。
――似たような経験があって、富士山の9合目で感じたものと似ていた。
もしかしたら、ハンガーノックか、それとも酸素不足だったのだろうか?
以前の台風により道が一部封鎖されていた。
おかげで、3kmほど距離が伸びており、この日の総走行距離は21kmと、最近ではなかなかの距離になった。
湧き水の水たまりでと小さいのがいるなーと思ったら、イモリの赤ちゃんが。
道の真ん中でイモリが干からびかけていたので、水辺に寄せてあげたりしながら進んでいく。
この日は10人程度登山者がいた。
前回、大晦日に登った際は3人ぐらいだったので、大幅に人が多いぞ(なお20kmである)。
3人の海外からの親子連れは、ペースが近く(こっちの方が遅いは遅い)、結局帰宅のバスまで一緒だった。
さすがに、地元の人間でもわからんぞ。