珍しく後書き、といってもお話は続いてるけど。 最近のマイブームが狩猟と古本屋の本で、じゃあ、元ネタにして書いてみるかと。 狩り、してないけどね。古本屋どこ行った。 狩り班は太郎と黒之助・黒之丞。 って、これ、肉食獣の狩りになるやん……ま、まぁ、…
鼻歌、枯れ秋草、揺れる尻尾、枝振り見事な古木の影。 柔らかな日の差す森の中、たいそう機嫌の良い火羅を、沙羅は遠慮がちに眺めていた。 新鮮な驚きに少なくない薄気味悪さを感じる機嫌の良さ。 とはいっても、妖狼の姫君をよく知っているわけではないのだ…
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