姉妹、喧嘩(5)
がしっと少女が巨大な赤毛の馬の首に抱きついた
赤兎「えーっと・・・呂布様だよね?」
黒捷「貂蝉さん、高順さん、大丈夫!」
馬が喋るのもこのさい気にしない
全然、小さなことだ
呂布「せ・・・赤兎!!!」
赤兎が赤から青に変わっている
赤兎「ギブギブ!!!呂布様ギブ!!!」
呂布「う、うむ・・・」
呂布が、馬を放す
危うく、死ぬところだった
超・呂布はせきこむ赤兎をケラケラと笑う
そして、呂布からす-っと出ていった
呂布「あれ・・・私は・・・」
呂布の姿は元に戻った
武神は去ったのだ
いつもの、呂布さんである
呂布「貂蝉姉様!どうしたの!高順も!エグ、エグエグ」
少女は二人の格好を見てまた泣き出してしまった
二人とも、ぼろぼろである
貂蝉「覚えて・・・ないの?」
高順「覚えてないんですよ呂布殿」
貂蝉「そうなんだ・・・呂布さま、私達を医務室に運んでくれませんか」
呂布「は、はい」
貂蝉「ふう・・・疲れた・・・」
そう言うと、貂蝉ぱたりと倒れてしまう
慌てる呂布さん
高順が貂蝉に這って近づき、
高順「大丈夫、気を失っているだけです」
と言い、こちらも気を失った
呂布さん、また大泣き
泣きながら、呂布は二人を赤兎と黒捷にのせて、城にこっそり戻った
どうしたんですか!と驚く陳宮に、ちょっとあとを頼むねというと、医務室に引っ込んでしまった
赤兎「えーっと・・・呂布様だよね?」
黒捷「貂蝉さん、高順さん、大丈夫!」
馬が喋るのもこのさい気にしない
全然、小さなことだ
呂布「せ・・・赤兎!!!」
赤兎が赤から青に変わっている
赤兎「ギブギブ!!!呂布様ギブ!!!」
呂布「う、うむ・・・」
呂布が、馬を放す
危うく、死ぬところだった
超・呂布はせきこむ赤兎をケラケラと笑う
そして、呂布からす-っと出ていった
呂布「あれ・・・私は・・・」
呂布の姿は元に戻った
武神は去ったのだ
いつもの、呂布さんである
呂布「貂蝉姉様!どうしたの!高順も!エグ、エグエグ」
少女は二人の格好を見てまた泣き出してしまった
二人とも、ぼろぼろである
貂蝉「覚えて・・・ないの?」
高順「覚えてないんですよ呂布殿」
貂蝉「そうなんだ・・・呂布さま、私達を医務室に運んでくれませんか」
呂布「は、はい」
貂蝉「ふう・・・疲れた・・・」
そう言うと、貂蝉ぱたりと倒れてしまう
慌てる呂布さん
高順が貂蝉に這って近づき、
高順「大丈夫、気を失っているだけです」
と言い、こちらも気を失った
呂布さん、また大泣き
泣きながら、呂布は二人を赤兎と黒捷にのせて、城にこっそり戻った
どうしたんですか!と驚く陳宮に、ちょっとあとを頼むねというと、医務室に引っ込んでしまった