小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

カチャカチャ

今日はお昼に空き時間があるので家に帰ったわけですよ^^

お、オムライス発見!

妹が作ったんだなあ~^^

……これ、食べていいよね?

メモとかないんだけど……いいや、食べちゃえ

パクパク

ドア「カチャカチャ」

?(゜д゜三゜д゜)?……ドア?妹君忘れ物でもして帰ってきたのかな?

あれ、誰もいねえ

……なんだったんだろ……

ま、いいか、飯食おっと(人*´∀`)

ドア「カチャカチャ」

……んだよ、人が飯食ってるのによお!!!―( ゚Д゚)―!!!

おいら「ドスドスヽ(`Д´)ノ誰もいねえ……ああ、郵便受けにちらし入ってる。これか?」

戻ってオムライスを……

ドア「ガチャガチャ」

おいら「ムキーーー!!!!!!ヽ(゜Д゜♯)ノ!!!!!!!」

お、人がいる……訪問販売か!?この野郎!!!

メシを邪魔する奴は馬に蹴られて消えちまえだ!!!

おいら「よいしょ、あの~」

おばさん「まあ!……あのう、私老眼で見えないんですけど、この鍵はどの部屋の鍵なんでしょうか?」

おいら「……(はあ???)」

とりあえず、鍵を見せて貰う……

おいら「これ、部屋番号かいてないですね」

おばさん「すみません、部屋一緒に探してもらえませんか?」

おいら「?」

おばさん「娘の部屋なので……」

おいら「(なるほど……近所のよく行くスーパーの袋もってるや)あ、ちょっと待って下さい」

おいら、鍵かけて外に出る

おばさん「一階の赤いドアの部屋なんですよ~」

おいら「(おいらの部屋も赤いドアだねえ~)……」

おばさん「そこなんですよ~」

おいら「(ちょ、分かってるのかよ!!!)ああ、そこなら……あれ?」

部屋見えてるけど、行き方わかんねえや(;´Д`)同じアパートなのに……(´・ω・`)

おいら「えーっと」

おばさん「こっちからも行けるでしょうか?」

おいら「(そっちはまるっきり逆だなあ)こっちは……お、通路ある」

おばさん「ああ、思い出しました、こっちから入ったんです」

おいら「はあ。それじゃあ」

おばさん「お休みの所、もうしわけないです(*´Д`)ゞ」

なんだ、これ?

つうか、おいら不用心だねえ('ー`)

泥棒だったらどうすんべ? 

これ、妹一人ならびびるなあ……一回目と二回目のカチャカチャ、おばさんいなかったもの

あ、オムライスは普通に美味しかったです(人*´∀`)