小説置き場2

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下邳城攻防戦3

陳宮呂布軍軍師! 呂布に・・・
高順:呂布軍筆頭武将! 渋いぞ、いぶし銀って感じだ。鼻に横一文字の傷があるぞ!
張遼呂布貂蝉の義妹! 呂布軍第二武将!まだまだお子さま!でも武勇は抜群だ!
魏続・宋憲・侯成:呂布配下の武将
臧覇:泰山の山賊の主。呂布に敗北、その配下に



高順「さてと、これからどうする?('ー`)」

陳宮「どうしようもないですね。相手が干上がるのを待つしかないでしょう(´・ω・`)」

高順「……それしか、ないか。呂布殿は?(´・ω・`)」

陳宮「城内を歩いてます(´・ω・`)」

高順「いいのか? お前がここにいて」

陳宮「見てられないんですよ……あうー(´;ω;`)」

高順「あうー(´;ω;`)」

陳宮「とにかく(´;ω;`)、冬です。そこまでいけば……」

高順「曹操も、退かざるおえんか。兵糧、もつのか?」

陳宮「十分な量があります。兵糧で、負けたくはなかったので……ええ(・ω・`)」

高順「わかった。冬まで、もちこたえてみせる(`・ω・´)ノ」

陳宮「よろしくお願いします」

高順「……それと、張遼殿と臧覇のことなんだが……」

陳宮「それは……大丈夫みたいですよ(*´∀`)」



~下邳城、郊外~

曹操軍輸送部隊A「ういー、やっぱり寒くなってきたね('ー`)」

曹操軍輸送部隊B「そうだなー。ちょっと休みたいよね('ー`)」

曹操軍輸送部隊隊長「お前ら、ゆったりしすぎだ!( ̄□ ̄;)」

曹操軍輸送部隊C「だって……もう、勝ってるじゃないですか!(*´∀`)ノ」

~どっと、笑う~

曹操軍輸送部隊隊長「ちげえねえ! よっし、休むか(人*´∀`)」



??「いくよ」

??「わかった」



曹操軍輸送部隊C「……」

曹操軍輸送部隊隊長「おい、どうした?(*^_^*) こっち来て火にあたれ……や……」

曹操軍輸送部隊C「……ゴフ……」

~血を、吐いた。紅く染まった小さな武人の姿が……~

??「ヒュー」

曹操軍輸送部隊隊長「ちょ、ちょ、ちょ、張遼!!!」

張遼「やああああああ!!!!!!」



臧覇「いいか、兵糧を奪え!」

元山賊A「か、頭! 張遼さんが!(´Д`;)」

臧覇「……わかった。持っていけない兵糧は、焼け」

元山賊A「へい!」

~鮮血の海~

張遼「……ハア……ハア……ハア」

臧覇「また、派手にやったな、おい('ー`)」

張遼「う……う……うああ!!!」

臧覇「見境なしかよ!) 落ち着け! 俺だ!」

~舞う青龍刀を大斧で受け止める~

張遼「……ぞ、臧覇?」

臧覇「おう」

張遼「……ごめん……つか……れた……」

張遼の身体が崩れる。臧覇、受け止める~

臧覇「ちっ! ったく、自分で自分の狂気を押さえられないのか……そうか、そういや呂布様や貂蝉様が……にしても、子守はしんどいぜ」

元山賊「頭も子どもだよなあ……(;´Д`))頭! 来ました!」

臧覇「敵はいっぱいいるのによう……退け! 退け!」



陳宮「どうしました? 三人そろって?」

魏続・宋憲・侯成「「「……」」」

魏続「俺たちの策を聞いてもらおうと思って……」

宋憲・侯成「「うん……」

陳宮「どんな策です?」

魏続・宋憲・侯成「「「……ゴニョゴニョゴニョ」」」

陳宮「ふんふん……ふん……あなた方、アホですか?(゚Д゚)?」

宋憲「なんだと、コラア!\(;`Д´)ノ」

侯成「宋憲!」

陳宮「それは、出来ません。絶対に」

魏続「……」

陳宮「今の呂布様に……そんな策、進言出来るわけないだろうがボケェェェ!!!」

宋憲「おおお」

魏続・宋憲「「しょんぼり(´・ω・`)」」

陳宮「ふー……それでは、私はこれで。くれぐれも馬鹿な考えはおこさないように」

魏続・宋憲・侯成「「「行っちゃった……けどさ……(´・ω・`)」」」