下邳城攻防戦4
曹操:乱世の英雄! 覇業を目指す者! 原野戦で呂布に勝利、その勢いで……
程昱:曹操の軍師。諜報担当
高順:呂布軍筆頭武将! 渋いぞ、いぶし銀って感じだ。鼻に横一文字の傷があるぞ!
劉備:例のあの人、三兄弟の長男。第六感が・・・
関羽:劉備の義弟、次男
張飛:劉備、関羽の義弟、三男
陳到:劉備配下。神出鬼没の謎の人。覆面をしており、顔を見た人はいません
趙雲:劉備配下。小さいけど馬術の達人!
曹操「……」
劉備「……」
曹操「どうだ、酒でも?(∀`)ノ」
劉備「いやあ、真っ昼間からは遠慮したいねえ('ー`)」
曹操「ほお、殊勝な心掛けだな」
劉備「いんやー('ー`)」
曹操「それで? 何用だ? 関羽と張飛は?」
劉備「関さんと張飛は調練さね。なあに、おいら前に曹操どんが言ったことが気になってねえ('ー`)」
曹操「はて?」
劉備「おいらにやってほしいことってなにさ?」
曹操「ああ、あれか。なに、呂布殿への降伏勧告をお前にやってほしいと思ってな」
劉備「ふーん……そりゃあ、大役だね。曹操どんにとっちゃあ、滅茶苦茶大切なことだ」
曹操「大役だ……お前、何を考えている?」
劉備「さて? さあねえ。おいらが曹操どんの考えていることがわかんないように、人の心なんて読めないもんさ」
曹操「劉備……お前が徐州の豪族のもとを度々訪れていること、俺が知らないとでも思っているのか?」
劉備「元々、ここは『陶謙』さんにおいらが譲られた場所なんだ。おいらがどこを訪れようと自由だろう?」
曹操「陶謙……それもそうだな……劉備。俺は自分の力で手に入れた土地を人にやるほど気前がよくないぞ」
劉備「……おいらは、いつ呂布さんのもとへ?」
曹操「そうだな、明日にでもいってもらおうか。条件は荀彧と詰めてその日に渡そう」
劉備「あいよー。曹操どん、昼間からお酒飲んで大丈夫かい?」
曹操「……これは、水だ。俺もそこまで馬鹿じゃない」
劉備「警備、ご苦労様。そんじゃあねえ('ー`)」
典韋「……」
曹操「……」
劉備「……なるほど、おいらなら呂布さんと面識あるし、死んでもいいもんね。曹操さんの部下じゃないから。しかし、曹操どん気前が良くないなあ。まあ、おいらも曹操どんに譲ってもらおうとは思ってないけど……そろそろ、自分の手で掴もうかい。天運が近づいてくるのを待つのも、もう、飽きた」
陳到「やはり、無理か……」
趙雲「うん……ごめんなさい!(´・ω・`)」
張飛「どうしたい? お二人さん?」
陳到「張飛殿、荀攸と李典の姿が見えないのです……」
張飛「……そういや、そうだな。なあ、陳到。この戦、どうなってるんだ?」
陳到「?」
張飛「静かすぎるだろう。こっちから攻めねえ。城からもなにもねえ。動いてるのは張遼と山賊野郎だけだ」
陳到「嵐の前の静けさですか?……」
張飛「そんな感じだなあ。どう、この妙な均衡を破るかんだろう?」
趙雲「……(´・ω・`)(よく、わかんないや」
張飛「ああ、趙雲には難しかったか、ワリイワリイ!」
~次の日~
張飛「はあ……いきなり均衡が破れたか……(´・ω・`)」
劉備「ふふーん(^-^o)」
陳到「最悪……(´・ω・`)」
程昱「劉備殿、よしなに」
劉備「あいあーい('ー`)」
関羽「よろしいんですか、程昱殿。我ら二人だけでは程昱殿の身を守るのは」
程昱「ほ、ほ、ほ。陳到殿は腕がなかなかよろしいなあ」
陳到「……」
劉備「そうだよー。なにせ、おいらの護衛隊長だしね('ー`)」
程昱「よく、水鏡殿に仕込まれておる。動きがそっくりじゃ」
陳到「!」
程昱「古い知り合いでなあ。古いふるーいなあ。関羽殿、年寄りながら自分の身は自分の身で守りますぞ」
劉備「……あらそう('ー`)」
高順「五騎だけだと? ……あれは……劉備か!?(`・ω・´)」
程昱:曹操の軍師。諜報担当
高順:呂布軍筆頭武将! 渋いぞ、いぶし銀って感じだ。鼻に横一文字の傷があるぞ!
劉備:例のあの人、三兄弟の長男。第六感が・・・
関羽:劉備の義弟、次男
張飛:劉備、関羽の義弟、三男
陳到:劉備配下。神出鬼没の謎の人。覆面をしており、顔を見た人はいません
趙雲:劉備配下。小さいけど馬術の達人!
曹操「……」
劉備「……」
曹操「どうだ、酒でも?(∀`)ノ」
劉備「いやあ、真っ昼間からは遠慮したいねえ('ー`)」
曹操「ほお、殊勝な心掛けだな」
劉備「いんやー('ー`)」
曹操「それで? 何用だ? 関羽と張飛は?」
劉備「関さんと張飛は調練さね。なあに、おいら前に曹操どんが言ったことが気になってねえ('ー`)」
曹操「はて?」
劉備「おいらにやってほしいことってなにさ?」
曹操「ああ、あれか。なに、呂布殿への降伏勧告をお前にやってほしいと思ってな」
劉備「ふーん……そりゃあ、大役だね。曹操どんにとっちゃあ、滅茶苦茶大切なことだ」
曹操「大役だ……お前、何を考えている?」
劉備「さて? さあねえ。おいらが曹操どんの考えていることがわかんないように、人の心なんて読めないもんさ」
曹操「劉備……お前が徐州の豪族のもとを度々訪れていること、俺が知らないとでも思っているのか?」
劉備「元々、ここは『陶謙』さんにおいらが譲られた場所なんだ。おいらがどこを訪れようと自由だろう?」
曹操「陶謙……それもそうだな……劉備。俺は自分の力で手に入れた土地を人にやるほど気前がよくないぞ」
劉備「……おいらは、いつ呂布さんのもとへ?」
曹操「そうだな、明日にでもいってもらおうか。条件は荀彧と詰めてその日に渡そう」
劉備「あいよー。曹操どん、昼間からお酒飲んで大丈夫かい?」
曹操「……これは、水だ。俺もそこまで馬鹿じゃない」
劉備「警備、ご苦労様。そんじゃあねえ('ー`)」
典韋「……」
曹操「……」
劉備「……なるほど、おいらなら呂布さんと面識あるし、死んでもいいもんね。曹操さんの部下じゃないから。しかし、曹操どん気前が良くないなあ。まあ、おいらも曹操どんに譲ってもらおうとは思ってないけど……そろそろ、自分の手で掴もうかい。天運が近づいてくるのを待つのも、もう、飽きた」
陳到「やはり、無理か……」
趙雲「うん……ごめんなさい!(´・ω・`)」
張飛「どうしたい? お二人さん?」
陳到「張飛殿、荀攸と李典の姿が見えないのです……」
張飛「……そういや、そうだな。なあ、陳到。この戦、どうなってるんだ?」
陳到「?」
張飛「静かすぎるだろう。こっちから攻めねえ。城からもなにもねえ。動いてるのは張遼と山賊野郎だけだ」
陳到「嵐の前の静けさですか?……」
張飛「そんな感じだなあ。どう、この妙な均衡を破るかんだろう?」
趙雲「……(´・ω・`)(よく、わかんないや」
張飛「ああ、趙雲には難しかったか、ワリイワリイ!」
~次の日~
張飛「はあ……いきなり均衡が破れたか……(´・ω・`)」
劉備「ふふーん(^-^o)」
陳到「最悪……(´・ω・`)」
程昱「劉備殿、よしなに」
劉備「あいあーい('ー`)」
関羽「よろしいんですか、程昱殿。我ら二人だけでは程昱殿の身を守るのは」
程昱「ほ、ほ、ほ。陳到殿は腕がなかなかよろしいなあ」
陳到「……」
劉備「そうだよー。なにせ、おいらの護衛隊長だしね('ー`)」
程昱「よく、水鏡殿に仕込まれておる。動きがそっくりじゃ」
陳到「!」
程昱「古い知り合いでなあ。古いふるーいなあ。関羽殿、年寄りながら自分の身は自分の身で守りますぞ」
劉備「……あらそう('ー`)」
高順「五騎だけだと? ……あれは……劉備か!?(`・ω・´)」