小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

ペンギンペンギン♪ 巻之八!

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白月「ペンギンさん……ペンギンさん……おーいおーい!」

光「こんだけ晴れてると、ちょっと暑そうだな」

白月「なぬ! ならば儂がペンギンさんの為に豪雪を喚ぼうではないか!」

朱桜「白月ちゃん、力使ったら駄目です! メです!」

白月「……」

光「おい、どうした?」

朱桜「つ、強く言い過ぎちゃったですか!? ご免です、白月ちゃん……」

白月「ペンギンさん……可愛いなぁ……」

朱桜「ホッ」

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白月「あれ?」

光「あん?」

白月「あれもペンギン?」

朱桜「えっと……サギさんですね。たまにペンギンさんの餌を食べに来るそうですよ」

白月「餌泥棒か……殺ッテイイ?」

朱桜「駄目! 絶対に駄目です!」

白月「……殺ッテイイ?」

朱桜、光「「駄目ー!!!」」

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光「なんだぁ、この変な生き物は?」

白月「ペンギンさーん、バイバーイ、バイバーイ、バイバーイ(´;ω;`)ノ」

朱桜「うーん、水に潜ってて、よくわかりませんです」

貂蝉「ふふ、水といえば、私の出番でしょうか」

賈詡「私もだ」

朱桜「およ?」

貂蝉、賈詡「「秘技、水遁の術!!」」

貂蝉「私達が、正体を掴んできましょう」

賈詡「はい」

呂布「おお、貂蝉姉様! 賈詡さん!(*´∀`)」

白月「思うんじゃが」

呂布「なに?(*´∀`)」

白月「そなたらの世界に、忍者がいるのおかしくないか? 後漢末期じゃろ?」 

貂蝉「……Σ(゜□゜ノ)ノ」

賈詡「……(´・ω・`)」

呂布さん「いいんじゃない? 全然大丈夫だと思うよ(人*´∀`)」

白月「そっかぁ?」

呂布「大丈夫大丈夫!ヾ(*´∀`*)ノ」

白月「……そうじゃな!ヾ(*´∀`*)ノ」

呂布さん「うん!(人*´∀`)」

朱桜「あ、彩花さま。なんだろう、思い詰めた顔してる。どうしたのかな? 心配なのですよ」

姫様「……」

朱桜「……彩花さま……」

姫様「水遁の術!」

朱桜「フぇ!?」

姫様「……はあ、無理だよね……って、朱桜ちゃん!?」

朱桜「彩花さま?」

姫様「き、気にしないで! じゃ、じゃあ、また会おうね! うん、うんうん! あはは……見られた、人に、見られた……」

光「あ、こけた」

張遼臧覇「「続く!」」