小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

十の次は、イレブンで 巻之拾壱!

朱桜「もうイレブンですね」

光「おう」

白月「そろそろ後半戦! いくぞ、二人とも!」

光「おっしゃあ!」

朱桜「はいですよ!」

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光「水遁の術」

白月「水遁の術」

朱桜「水遁の術」

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朱桜「はい、カワウソさんなのです」

光「そういや、これ見てた人が、『これがアナグマかー』って言ってたな」

白月「……ないない」

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朱桜「お休みヤマアラシさん」

白月「おねんねおねんね♪」

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朱桜「ちなみに、ヤマアラシさんが寝てる木です」

白月「に、逃げないのか!? 大丈夫なのか!?」

朱桜「あ、はい。木から下りないそうですよー」

光「実は高所恐怖症で怖くて降りられないだけだったりしてな」

白月「……カワイソウ……かわいそうなのじゃ! わし、下ろしてくる!」

朱桜「あ、ああ!? 光君、変な事を吹き込まないで下さい!」

光「まてー!」

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光「カピパラー」

白月「ヌボーってなってるの」

朱桜「ヌボー」



葉美「あら、もう? 今回はあっさり目なのね」

木助「うん。さ、早く」

葉美「……嫌ですわ、恥ずかしい」

木助「そうはいっても……葉子さんの頼みだし……」

葉美「……」

木助「……」

葉美「はあ。しょうがないわね。この借りは高くつくわよ、お姉様」

木助「葉美」

葉美「か、勘違いしないで! お姉様のお願いだからじゃない! わ、私は貴方の頼みだから、聞くのよ!」

玉藻御前「早くおし。私が、言ってしまうよ?」

葉美「ま、待って下さい。木助さん」

木助「せーの」

葉美、木助「「続く♪」」

玉藻御前「よしよし」