小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

あと、二回! かな……巻之拾六!

白月「あ~あ、やっちゃったのう……」

朱桜「どうしたです、白月ちゃん?」

光「お袋に怒られた?」

白月「いやあ、のう。はしかじゃ」

朱桜「はしか?」

光「かかったのか?」

白月「違う違う。学校、はしかで閉じてもうた」

朱桜「あお、来週いっぱい休みですか?」

光「そんじゃあ、有意義に使わないとな」

白月「夏休みが削られてゆくのう……」

朱桜「海賊さん、見に行けるですね♪」

イメージ 1


光「ぬおーだな」

白月「ぬおーぬおー」

朱桜「ハンザキさんですね」

白月「ハンザキ? 変わった名前の生き物じゃのう」

朱桜「オオサンショウオさんですよー」

光「これがオオサンショウオ……全然動かないな」

朱桜「長生きさんです♪ ハンザキという名は、半分に裂かれても生きてるから、だと、彩花さまに借りた本で見た覚えがあります♪」

イメージ 2


太郎「これ、姫様喜ぶよな……」

黒之丞「白蝉、魚好きだな……」

太郎、黒之丞「「うん?」」

イメージ 3


白月「パックンチョ!」

光「が! 俺の手を噛むな!」

白月「なははは!」

朱桜「ワニワニ」

白月「ワニワニ……ワニワニ! アハハ!」

イメージ 4


葉子「亀さん♪」

姫様「亀さん♪」

イメージ 5


頭領「ふむ。癒されるのう」

沙羅「い、癒されますか?」

頭領「うん」

イメージ 6


頭領「美しいのう……」

葉子「はあ……」



姫様「もうすぐ、おしまいですね」

太郎「名残惜しいか?」

姫様「……うん」

呂布さん「お、陳宮!」

陳宮「やっと追いつきました……って、もうすぐ、終わりじゃないですか」

呂布さん「あははは、それじゃあ、」

姫様、太郎、呂布さん、陳宮「「「「続く!!!!」」」」