小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

馬岱のお話

「お話の前編」

馬岱馬超の従弟……おしまい^^

じゃあ、駄目ですね。話が続きませぬ

っとその前に。ここはおいらが三国志のお話を好き勝手垂れ流す場所です

前編が、正史と北方版と蒼天航路にちょっぴり無双と演義もくるめてお話

愉快な呂布一家verのその人物の絵を挟んで、後編が愉快な呂布一家の小話です

んじゃあ、どうぞよろしくっと

で、第一回目は馬岱……んー、地味だ

本当に、地味だo(´▽`o)

やったことといえば……馬超に従い、曹操と戦ったことと、魏延を殺してくれたことですかねぇ

北方版ではそつのない将校として描かれていて、あんまし出番はなし。馬超と比べられて、小者扱いされてます。って、そりゃあ、馬超と比べられちゃあねぇ^^;

蒼天航路では、これまたそれほど出番は……確実に馬玩の方が出番多いです

……あれ。いきなり立ちくらみがしてきた

この企画駄目じゃないのか?

しょうがないので、あんまし好きじゃないけど演義にいきます。演義だと、南征で結構活躍してますね。それに、魏延の副将やってます。まあ、それが策士孔明の罠だったわけですが……

孔明亡き後、謀叛の疑いをかけられた魏延

犬猿の仲であった楊儀との口げんか中、うっかり「儂をを殺せる者はおるか!」と口走っってしまいます。っとそのとき、信頼していた馬岱が、「ここにいるぞ!」と言って、魏延を……惨殺もとい斬殺

さすが馬岱……というか、さすが孔明

忠臣も遠慮無く刈り取ってくれるぜ! だから蜀漢は最初に滅びるのかねー( ノ´д)ノ

って、これは演義

でも、あれです。孔明の人を見る目のなさは、かなりのもんですぜ

ついでにいうと、天才軍師とか言われてますが、おいらの中ではあの人は軍師は軍師でも、荀彧のような文官型の人だったんじゃないかなーと思います

確かに天才です。でも、万能じゃない。あの時代で万能だったのは、曹操だけでしょう

戦の指揮が……漢中攻めの軍師であった法正や蜀獲りの軍師であった龐統には劣るんじゃないかな

おいらの中では、ですけどね

あ、法正は、蒼天航路の影響が強いっす(///∀///)

……馬岱からどんどん離れてる

んー。馬岱は正史でも魏延は殺してます

これは、蜀漢が攻めから守りに転じたっていう、大きな出来事ですね

当時の蜀漢「軍人」筆頭は魏延です。それを、同じ「軍人」であり長老格であった馬岱に「文官」である楊儀が殺させたんですから。胸中を、どんなものがよぎったんでしょうか? それまで、一緒に働いてきたのですから。しかも、例に漏れず魏延の三族皆殺し……

そういえば、馬超も三族皆殺しです(息子が生き残っていたようですが^^;)……つまり、従兄である馬岱の家族も……

……この人、やっぱり不幸ですね

じゃ、じゃあ、愉快な呂布一家verは……

女の子になりました!

イメージ 1


……

あー、はい。そんな感じの話なんで^^;

「お話の後編」

薙刀遣いの、女の子。武術の腕は……そこそこ、それなり

従兄である馬超を思わぬ出来事で打ち倒した呂布さんと軍を率いて対峙しますが圧殺。茫然自失のまま一騎打ちを望み、魏延に敗北。捕獲されてしまいます

で、魏延と仲良くなりました

ご飯、一緒に食べてくれたから、一人で寂しかったとき、一緒にいてくれたから

ときたまめそめそ泣いてますが、基本的には勝ち気な女の子でございますよっと

魏延にも勝ち気な態度で接しますが、時折優しいです。魏延よりお姉さんだもんね

この辺り、基本お子様な呂布さんとは違いますヾ(*´∀`*)ノ

呂布さんは、あんましお姉さんっぽいことしません

馬岱、元々馬休馬鉄の双子の世話をみていたこともあり、自分よりも年下には弱いのです

あ、馬超にも弱いです。凄まじく弱いです

馬超の前では、いつも乙女です。他の人の前では、気丈に振る舞いますが

呂布さんと会話するときは、呂布さん←妹 姉→馬岱みたいな会話になります

呂布さんより年下なのに……

結構な常識人だし、これからも重宝するんじゃないですかね