小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

文化庁メディア芸術祭(2)

展示でちょこっと時間潰してまた先程の講堂、シンポジウムへ。その内容は……その前にタイトルを

『アニメーション受賞者シンポジウム』

題名がそのまんまですΣ(・ω・ノ)ノ

司会が鈴木伸一さん、
大賞、原恵一さん、
優秀賞、山村浩二さん、
功労賞、辻真先の御四方でした

鈴木さんは『あの』トキワ荘の一人

原さんは劇場版クレヨンしんちゃんの『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』、『嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』で有名でしょうか

山村さんはアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされた『頭山』

辻さんは……凄まじいΣo(゚Д゚o)

原さんと山村さんのお話は大人しいもの。どのぐらい大人しいかというと……そこかしこで居眠りが発生するぐらいにです

もちろん妹君も。起こしても起こしてもうつらうつらしてました(。・ω・。)

そのうち、気配で起きるぐらいになっちゃってねぇ(´-ω-`)

会場が沸き、妹君が覚醒したのが辻先生のお話になってからでした

だって、この人凄いんすもん

NHK入社。演出、脚本、大道具までぜーんぶやる

当時、ドラマが生放送……オイ(´・ω・|||)

んで、NHK退職。理由は名古屋に転勤になったから

転勤→石原裕次郎出演の映画の脚本等々、他の仕事できない→収入減\(゜∀゜)/

そも、NHKの給料安いよねo(´▽`o)ウワーイ

最初にアニメに携わったのは、アトム……ではなく8マンだそうで。もち白黒です。筒井御大に脚本の書き方教えたそうです

すげーなぁ

墓場の鬼太郎の妖怪(ん、幽霊?)ナイターの脚本を手掛けたり、サザエさんの第一話の脚本を手掛けたり。まさにアニメの生き字引き

そういや、さりげなく虫プロのこと悪く言ってたや(///∀///)

そんな人。手掛けた脚本2000本以上。どろろなんかのノベライズも手掛ける

話、面白いしね

アニメへの熱意がすっごい伝わってくる人でした

河童のクゥと夏休み』、『カフカ 田舎医者』も褒めてましたよ

両作品とも劇場にきちんと足を運んだそうです。酔って観ちゃって気になったカフカを素面でもう一度観に行ったり

河童を観に来た子供達の話にこっそり耳を傾け、素直な賞賛に自分のことのように喜んだり

ああ、凄い人だと思いました

どうして席空いてたんだろ。勿体ないない



シンポジウム終了後は、受賞作の上映会。が、時間の関係で断念

だって展示見えなくなるもん(´・ω・`) 

ふうむ、せっかくお話聞いたのに作品観てないという不思議な状況です。誰か貸してくんろ(///∀///)

それでは、(3)に続きます!