小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

あやかし姫~月の蝶~の後書き

一月から始まった月の蝶も今回でお終いでごぜーます

読んで下さいました方々、本当にありがとうございます

感想コメントを頂いたMuさん、つばきさん、愁湖さん、イカダさん、感謝感激雨あられっす(´;ω;`)

コメントをもらえるのは、本当に嬉しいことです

今回の話は、原稿用紙換算で105枚でありました

話の流れとしましては、(1)~(4)の途中、(4)の続き~(10)、(11)~(終)の三つの話から成り立ってるのかな

本当は、(4)で終わってたはずなんですが……最初はまったりしてたのにねぇ

気が付いたら、あやかし姫で一番血生臭くなっちゃいまして(´-ω-`)

妖虎は死ぬし、女陰陽師は死ぬし、火羅は食べられかけちゃうしと

呂布一家でやってるっていえばやってるんですが、どんなもんでしょうか



『ドッペル姫様出てきてー、頭領と姫様の齟齬が出てきてー、火羅と姫様は仲良しさんでー』

『ドッペル姫様』
は、どこの呂布さんだと小一時間(略)
ちょくちょく顔出しはしてましたし、妖いたちを倒したと述べられてはいましたが、これだけ大きく出るのは初めてのこと。残酷でありながら美しい。そう言われると、おいらの描きたいことがある程度出来たのかな? と思います
ちなみに、まだ、太郎と火羅の二人の前にしか姿を現していなかったりします

頭領と姫様、二人の古寺の主。秘め事の多い頭領に、姫様が少しずつ疑念を膨らませています
これから先は、まだ決まってないです、はい^^;

『火羅と姫様』
火羅が、違うところへ行っちゃってるような……多分、そうですね
火羅にとって、姫様は唯一の心を許した存在です
姫様にとっても、火羅は、唯一です。太郎と姫様の関係を知っているのは、火羅だけなんですよね。沙羅も朱桜も葉子も知りません。太郎のことで相談できるとしたら、火羅だけです
それに、なんだかんだで火羅は姫様に対等です。そういう存在は、今のところ火羅だけです
葉子は母親代わり、朱桜は幼い妹分、沙羅も、その性格のため姫様の方が上になっちゃいますし
こんだけお話をやってきて対等なのが火羅だけってのがうんともすんともやねぇ(´-ω-`)

あ、火羅が表舞台から姿を消したというのは、西の妖狼の姫君じゃなくなったのではないです。西の妖狼を中心とした妖の連合体の顔役ではなくなったということです
そこんとこよろしゅう(`・ω・´)
つまり、火龍との一件以来、火羅が苦心して築いてきたものはなくなってしまったわけですね……不憫な子やφ(・ω・` )
でも、これで火羅が太郎を狙う必要はなくなってしまうわけですが……
これからは、太郎→姫様←火羅になんのかな?

そうそう。姫様は基本的には目には目を、歯には歯をの考え方です。だから、太郎が妖猿の群れを潰したときも、ふーんぐらいにしか思っておりませぬ。妖虎もそうです
うちの小説は根底にそれがあるような気がします
因果応報ってやつですかねぇ

そんなところっすか
他になんかありましたっけ?

とりあえず、いいや\(゜∀゜)/

聞きたいことがあれば、お気軽にドゾー



お次は、温泉のお話を予定してます
朱桜からのお誘い、北の温泉といえば……そう、あの二人のお話です
そんでは、マター(`・ω・´)ノ