小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

跡目争いの整理

そろそろ今やってるあやかし姫のお話も終わりに近づいてきたので、ちーっとおさらい。大量にネタバレを含みます。

もうすぐお話が始まってから一年半になるそうな。遅々、遅々(´-ω-`)



姫様
中盤から出番なし。終盤になってやっとこさ意識を取り戻したり。乱入してきた妖狼に気にしてること言われて激怒しました(違)。本当に主人公なんだろうか? あ、襲われてるから主人公だ。火羅って捕まってるよね

ドッペル姫様
傍若無人天下無双。火羅とイチャイチャしたり、星熊童子を面倒だからとぶっ飛ばしたり、虎を出したり蛇になったり、やりたい放題やってます。何だかんだで火羅のことは相当気に入っていて、傷を癒してあげたり、自分の身体に頓着せず守ってあげたり、名前を貰って喜んだりしてます……素直じゃない

太郎
姫様の言いつけをきちんと守ろうとしたので、姫様に怒られそうです。悪気はない、馬鹿な子なだけ。いつものようにぼろぼろになりました

葉子
やまめのお守り。ほぼ出番なし。恋愛には全く興味なく、ちょっと不思議そう。だから姫様と太郎に気が付かない

黒之助
元許嫁を巡って一騒動。すったもんだの末にいつものようにぼろぼろになりました。これからなずなと朱桜の間で凄まじい闘争が……あるのかどうか

火羅
二日続けて彩華に弄ばれたり、内腿濡らしたり、太郎とあんなことやそんなことしたり、姫様に後でお説教ねと凄まれたり、今回散々な目に遭ってる人。この人は本当に妖狼の姫君なんだろうか(マテ)。ドM一直線。ドSな彩華といいカップル、何だけど、太郎にちょっと浮気心を見せたり。お陰で彩華にきちんと怒られました。彩花からはこれから怒られます。寂しいと死んじゃう、難しい性格。姫様の後を追おうとする辺り、この人もこの人である。彩花と彩華の区別が付かなくなるのをとても恐れているので、彩華の意地悪に心身共にずたぼろ

頭領
なんかもう、出番が久々過ぎてどんな人だったか忘れてる(笑)

朱桜
姉妹水入らずを邪魔する奴らに、ちょっくら本気を出してみる……けど、荒事には慣れてません。妖狼に襲われて火羅のせいだと激怒するあたり、前回の教訓が全く生かされてない子。ヤンデレなのでしょうがない(ちょっと違う?)黒之助となずなが一緒にいるのを見て、どう思ったのだろうか。そして、姉だと名乗る人を躊躇無く殺そうとする父に――うん、あっさり嘘だと言われたので、憎いだけ

瀧夜叉
酒呑童子の娘を名乗って暴れまくったあげく、紛い物と言われお亡くなりに。半人半妖、父は黒夜叉、あやかし姫番外編~酒呑童子1~あやかし姫番外編~酒呑童子2~に登場。何年越しだ。実際の所、お猿さんの力がなければ太郎や黒之助といい勝負。家族に飢えていた人。だから茨木童子も殺さなかった。多分、朱桜も殺せない。有名な平将門の娘も瀧夜叉。ちょっと安直すぎる名前

美侯王
偽お猿さん。分身毛一本。分身でも、ドッペル姫様と同等の力を持ち、茨木童子を凌ぐ。本物だと信じ込んだ主に、偽物ですよーと言い出せなくて悶々。ヒーローショーのヒーロー役と観客の子供の関係。大陸から渉ってきた人。渉らせられたのかもしれない。主思い。瀧夜叉に最後まで従う


なずな
黒之助の元許嫁な白天狗。淡々とした人。黒之助や黒之丞といい感じの仲だった。徒党を組み、瀧夜叉と語らい、鞍馬山に勝負を挑み、渡辺綱一人に潰される。強さは黒之助と同等。大妖や渡辺綱が強すぎるんである。これからどうなるかは流動的。これで東西の鬼に九尾の狐、鞍馬山の天狗と、大きな妖は大概争いに巻き込まれました

金咬
南の妖狼の頭。両目が塞がっている――見える見えないは、別。妖狼なので、鼻で判別しているのかもしれないけど。太郎に傷をつけられたので、おまけを付けて返す辺り、性格はよくなさそう。雇い主は、本当に瀧夜叉? これで西南北の妖狼が登場

渡辺綱
人の最強。源頼光のいい人。子持ち。懐かれていて、可愛がりたいんだけど、どうにもままならない。よくあるキメラ。黒之助は姫様に似ていると評した。なずな一党を粉砕

酒呑童子
弟はやられるわ、居城は攻め落とされかけるわ、娘だと騙られるわ、実は仇だわ、散々な人。鬱憤を晴らそうとした所を久々なお爺さんに邪魔される。やっぱり、散々?

茨木童子
瀧夜叉and美侯王に冒頭倒される。残念

やまめ
茨木童子がやられて動転。終止気弱な人。せっかく初めて自分から逢いに行ったのにね。自分が死ねば――な辺り、惚れぬいているのか、ちょっと危ない人なのかは不明

虎熊童子
酒呑童子の本性を見て発狂状態に。そこから美侯王と一戦交えて、敗戦

星熊童子
瀧夜叉に一敗地にまみれ、弟を助けてもらえるよう懇願したら自分がやられる不憫な人

鞍馬の大天狗
出番少なし。本名は僧正坊鬼一法眼。本気を出せばなずなは一溜まりもない。なずなの本来の目的は達っせられていて、鞍馬の大天狗とぶつかる気はなかった

尾咲
兎の妖? それとも? 名前はあの作品から

源頼光
渡辺綱のいい人。子持ち。養子だけど。綱は子供を産めない身体。武芸はからっきし。都を守る検非違使の頭



今回のお話の登場人物は、こんなもんだっけ?

書き忘れがあれば、どなたかよろしゅうー