小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

2012年冬アニメ感想

終わり良ければすべて良し!
 
……なわけないよね(苦笑)
 
全部見終わったのでつらつらと感想をば。
 
偽物語
 
何これエロい(褒め言葉)。
 
今期一番作画が良いと感じた作品(兄妹喧嘩とかね)。
 
中身の薄さも天下一品。
 
量産型西尾せんせーの為しょうがない。
 
面白いけど語ることがない作品やね。
 
 
化けた作品その1。
 
全く期待していなかった作品だったが、話運びが丁寧でびびる。
 
ギャグシリアスともにマル!
 
キャラも良くて、元気風さびしん坊娘も天然風腹黒娘も天然女装熱血のお馬鹿トリオもわるかーない。
 
中でもクール風どじっ子姫様が一番。
 
この味付けは凄いわ……綾波がどじっ子だったら驚くよね。
 
戦闘シーンは少なめ、三馬鹿筆頭との戦闘が面白し。
 
あの遣り取り、何よりジャイアントスイングに吹いた。
 
うん、結局、まどかハーレムアニメらしいよ!
 
百合百合かよ。
 
さらに分割作品らしいよ!
 
……正直この作画クオリティで分割は萎える。
 
 
何度泣いたかわからない。
 
前期が微妙だったので、夏目もおわりかなーと思ったが、そんなことはなかった。
 
ちょっと涙腺を刺激しすぎである。
 
ぼろぼろ、ぼろぼろ、ええ年した大人が泣いてしまった。
 
これは分割にして正解。
 
今期一番のアニメでした。
 
ここでマル秘情報を一つ。
 
夏目のヒロインは塔子さんらしいよ!
 
 
夏目で泣いてすぐにこれである。
 
ええい、テレビ東京は化け物か!
 
笑った笑った、笑ってしまった。
 
もう楽しすぎる!
 
で、二期は?
 
原作のストックはないらしい。
 
……気長に待つかー。
 
 
こんなに一本気な主人公は、近年珍しいんじゃなかろうか。
 
ハーレムアニメの主人公ってのは、女心に鈍感で、興味があるようで全くなくて、「本当、死ねばいいのに(ハート)」と思う事が多くて苛々するのが常だった。
 
が、メガネはぶれない。先輩をただただ想うのである。
 
ぶれない上に二人の恋が実るのが結構早い。
 
ちょっといちゃいちゃしすぎで「リア充爆発しろ」である。
 
紆余曲折のSF(すさまじく、ファンタジー)の末に、あの映画での締め、うんうんってなったよん。
 
あそこは、好き。
 
あれ、主人公の治療は何だったのかな。
 
てっきり死んだものだと思ってたけど……。
 
 
明鏡止水の名の下にー、頭空っぽにして楽しむアニメ!
 
うん、テンポ悪い悪いと言いつつ全部見てしまった。
 
こういうアニメ、一期に一つは必要だよね。
 
「ギルティ・クラウン」
 
この、屑が!
 
音楽と作画の無駄遣い。
 
なんだこれ。
 
登場人物が屑ばっかりやー(幼馴染み除く)。
 
皆の屑っぷりを楽しむアニメ。
 
いつかいつかと期待して、別の楽しみ方に辿り着いてしまった。
 
間違いなく今期一番の屑作品。
 
力の入れ様はわかるけど、お話が屑ではどうしようもなかった。
 
パクリにパクリを重ねて腐らせてしまったようだ。
 
ラジオが楽しかったのが救い。
 
茅麻呂あの花に続いて大活躍。
 
あのほんわかボイスでドSなんやでー。
 
そういや、花澤さん出てくれなかったな。
 
 
原作一通り読んだのでついでに。
 
音楽が印象的。
 
あの岩ガンダムの音楽には吹いてしまった。
 
これと言って語る事はない。
 
……敵の方が感情移入しやすい。
 
ユウジのやりたいことがよくわかんない。
 
あんまり面白くない。
 
 
全てはシンフォギアのために!
 
化けた作品の2!
 
王道って大事!
 
勢いって大事!
 
碧ちゃんの歌ズコー!
 
でも問題無い!
 
だってGガンダム大好きだから!
 
沢城さん何言ってるかよくわかんねーよ! 
 
この厨二ラスボスが!
 
司令官以下の戦闘力じゃないか!
 
でも問題無い!
 
問題、あるかー!
 
全体的に残念作画だったけど、勢いだけで全てを呑み込んでしまった。
 
勢いだけしかない作品。
 
これでも褒めているのである。
 
牙狼
 
アニメではない。
 
が、これは外せない。
 
一期もテレビ版SPも映画も押さえた牙狼キチにとって、5年振りの待ち望んでいた新作TVシリーズ。
 
ハードルは高かった。
 
でも、黄金騎士は乗り越えてくれた。
 
日本の特撮史上、最高峰の画だったと思う。
 
お話は銀河戦争EP1~3みたいな趣で、何だか残念だったけど、そんなの問題無いぐらいの画だった。
 
工夫された殺陣、美麗なCG、この作品の戦闘シーンは、まさに至高である。
 
ゲストも何気に豪華。
 
牙狼だけでなく、雨宮作品の集大成な面々が。
 
…・イリア(泣)
 
続きは劇場へ! ってのはちょっと納得いかないけど、嬉々として足を運ぶんだろうな。
 
総集編で皆の成長(老成?)が伺えたのも満足。
 
特撮好きなら絶対に押さえておくべき。
 
戦闘シーンだけでも見るべき。
 
これが話題にならないようでは、この国のドラマに未来はない。