京都・熊野、春の旅(4)
桜の2。
結構賑わってて、家族連れがちらほら。
西村伊作記念館。
親戚の家だったそうな。
これは佐藤春夫記念館。
郷土の偉人シリーズでした。
中に入ってないので、何とも言えないという^^;
速玉大社の龍。
かなり変わった形。象みたいといつも思う。金箔は昔の名残。
前も行ったので、載せるもんもないという。
川原家横丁も見たけど、場所悪いなぁっと。半分潰れてたし。那智と本宮は盛り上がってきてるけど、ここは駄目ですなー。
徐福の墓といい、ピントがずれてるというかなんというか……衰退するだけの街だとはわかってるけど、寂しいもんです。
気を取り直して浮島の森へ。
見ての通り、み、見ての通り(わかるよね!?)、この森は池に浮かんでおります。
湧き水に植物が積もる→腐りきらない→蓄積堆積、炭のようなものへ→浮島、と、受付のおじさんが説明してくれました。
へー。
一応地元の人間ですが、入ったのは初めて。よく通りはしたけどね、塾近くにあったし。習ってた女の先生、元気かな。長いこと教わったんだよね。
中学校だか小学校だが近所の洋館で教わる→引っ越ししてプレハブみたいな家で教わる→先生大阪(?)行くので塾閉める→高校で塾入ったらその先生で吹いた。
戻って来てたらしい。よく寝てて、いい生徒じゃなかったな。どうもねぇ、波長がゆったりして、眠気のスイッチが。
そういえば、別の塾で同じだった女の子がスーパーにいて驚く。案外、覚えてるもんだ。地元に連絡とってないので、死んだことになってるんじゃなかろうか。
話が脱線しましたが、この浮島の森、現在水が濁り中。熊野川の水を入れてたんだけど、あの台風で機械が壊れたんだそうな。水害の被害がここにも……。
熱心な説明中に、アベックが出て行く。速玉大社でも見ましたなー。熊野古道巡りだろうなぁ、杖持ってたし。
ここも、少しは人がいて感心。
雨月物語の一遍にもある、おいの伝説ゆかりの蛇の穴。
話の内容は――おいのという娘が、蛇に喰われた――これが概要、落ちも何にもない。
ここも水害のため、落ち葉で埋まっちゃってます。
飛び出しそう!
アカミミガメ。
でかい。30cmクラス。
飼いきれなくなって、逃がしたな。他にも同サイズがちらほら、大きな鯉もちらほら。
どんな水質でも耐えられる鯉はさておき、大きな川魚がいたのにはびっくり。岩魚か山女魚かアマゴかハヤか……ハヤか? 市街地とはいえ、ハヤなら近くの川にいたな。工事して、いなくなったけど。
今回の旅の目的は、ここ浮島の森でした。
一応、どっかで美味い物でもと考えてましたが、お昼時を逃したため大阪王将に。
客一人に店員二人の気まずさがなんとも。
近くにある餃子の王将の方が流行ってるそうな。場所が奥まってるからなー。
店員の女の子が素朴で新鮮。
派手なのはちょっとね……妹君、髪の色戻さないかな(ぼそっと)