小説置き場2

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陣馬山~景信山~高尾山縦走前編

山登りを初めて大体2か月。

大山も鎌倉アルプスも登ったし、神奈川住まい(え、町田って神奈川ですよね?)の登山初心者としては、そろそろ……長めを行こうかと。

当初より、これができればと思っていた、例のあれ。


にて挫折した(朝起きるのが遅くて、時間がなかったともいう)高尾山縦走。

陣馬山~景信山~高尾山、大体18kmぐらい、多分7時間コースの縦走に行ってみる。

登山靴は用意した。

インナーとして、モンペルの上下タイツとノースフェイスの速乾性Tシャツを着て。

……ユニクロの防風機能付きスポーツウェアを纏い(あ、)

コンビニでお茶とお握り・パンを買って。

いざ!

……食料を、忘れましたとさ。ついでに、イヤホンも忘れる。

6時半ごろ家を出発、何やかんやで登山口手前の陣馬高原下バス停には8時過ぎ到着と結構な長丁場、かつ全部立ちっぱなし。

本当、暇。

お腹、空いた。

非常食のカロリーメイトで飢えを凌ぐ。非常食とはいったい。ぱさぱさするー。

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というわけで、出発。

いきなりげんなりだが、仕方がない。気づきはしたが、買う時間はなし(結構、時間ぎりぎりだったのだ)それもこれも、バスが1時間に1本なのが悪いー。

登山客は15人ぐらい。平日だし、いくら高尾山に向かうといえど、少ないよねー(フラグ)

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ほい。

早速根っこ道。

陣馬山は、初心者向けを謳っている。

しかし、大山もそうなんだけど、どこが初心者向けなのかと決めた連中に小一時間程問い詰めたい。あれか、運動経験がある登山初心者向けってこと? 運動してない人間は、初心者にすら入らないってこと?

休み休みゆっくり目に。最初が一番辛いんじゃー。

調子が出てくると、心拍数も落ち着いてくる……調子が出るまでは、ひたすら我慢。

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陣馬山到着。

謎のシンボルがお出迎え。陣馬山だけに?

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晴天。

遠目に富士山が見える。

ここから徐々に雲が出てきたので、見えたのはこれだけ。

平日ということもあってか、茶屋は始まっておらず、泣く泣く出発。

喜び勇んで向かった先で、人がいなかった時の絶望感たるや。

お腹空くんじゃー。

そして、気づく。

ユニクロの防風ウェア、風通し悪いと。

防風である。通気性があるわけがない。

蒸れ蒸れである。上は脱いで事なきを得たけど、下はどうにもならず。

休憩の時だけ着るようにすればよかったのかな?

Tシャツとタイツは快適。汗があっという間に乾燥したのに感動。アウトドアグッズ凄い(今さら)

晩秋の低登山といえど、運動しているときは厚着しなくていいんやねー。

それか、通気性が高いものを着ればいいのか。