小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

愉快な呂布一家 ~第七話~

登場人物!
呂布:天下無双の火の玉「ガール」!美人だ、小柄だ、怪力だ!思いっきり抜けてるけど優しいぞ!
高順:酔いどれおっさん。渋いぞ、いぶし銀って感じだ。鼻に横一文字の傷があるぞ、痛そうだ!
貂蝉王允の娘。大人の魅力の持ち主だ!料理も上手らしいぞ!
曹操:反董卓連合軍結成!
袁紹:反董卓連合軍結成!
董卓西涼の雄。都を手中におさめてます。
華雄董卓配下の猛将!この度・・・


呂布「大分ましになりましたね~」

高順「そうですね~、それなりに精強な軍に(´ー`)」

街の人々「「「ザワザワ、ザワザワ」」」

呂布「あれ、わたしの家の周りに人だかりが」

高順「なんでしょうね(´Д`;)」

街の人A「あ、呂布さまだ(*´Д`)」

街の人B「呂布さまだ(*´Д`)」

呂布「一体どうしました?」

街の人C「呂布さまの屋敷の門のところに行き倒れが」

呂布「行き倒れ・・・・・・」

??「ごはん~、お腹空いた~(´;ω;`)」

呂布「まあ・・・・・・あれ、あの顔見覚えが (´・ω・`)」

高順「呂布殿、用心しないと」

呂布「ちょ、ちょ、ちょ、張遼――――――( ゚Д゚)――――――!!!」

高順「チョウリョウ ?(゜д゜三゜д゜)? 」

呂布「高順、早くご飯作って( ゚Д゚)!!!」

高順「へ、へいΣ(゜Д゜;)」



張遼「モグモグ・・・・・・」

高順「・・・」

呂布「ホッ( ´∀`)」

張遼「モグモグ・・・・・・フー(゜∀゜*)」

呂布張遼、どうしてここへ?」

張遼「モグモグ、呂布さんを追いかけて、モグモグ、丁原様も倒れられたと聞きましたし、モグモグ、でも路銀が尽きちゃって、モグモグ、それでたまたまここに、モグモグ」

高順「あの、呂布殿、この張遼さんとはどういうご関係で?」

呂布張遼は私の家の隣に住んでたんです。一緒に修行したこともあるんですよ(´Д`*)」

高順「へー」

呂布「いやー、懐かしいな~(´∀`)」



呂布「今日からこの張遼を第二の将とします。文句のある人~」

西涼兵達「「「はい!はい!はい!\(`Д´)ノ」」」

呂布「むー!(´;ω;`)」

西涼兵「Σ(゜Д゜;)あ、あの、いきなりそんな小娘の下につけって言われても・・・」

張遼「じゃあ、貴方私と勝負しなさい。私が勝ったら文句ないよね(`・ω・´)」

西涼兵「は、はあ」

高順「(呂布殿、いいんですか(´Д`;))」

呂布「(大丈夫ですよ(*´∀`))」

張遼「あなた、名は?」

西涼兵「胡車児っていいます。一応、呂布様の下についた西涼兵の中では一番強いです」

張遼胡車児!いくぞ~」

西涼兵「・・・・・・つええ・・・゜゜       ( Д )」

胡車児「(は、はやい、なんという戟さばき!)」

張遼「うおっし!(`・ω・´)」

胡車児「く・・・・・・参りました(こんな小さい女の子に・・・・・・もうこの軍にはいられないよ・・・(∩∩ ))」

呂布「文句ある人~( ´∀`)」

西涼兵達「「「・・・・・・ないです(; ゜Д゜)」」」

張遼「わ~い\(*´ワ`)ノ」



袁紹曹操、負けたんだって」

曹操「しょうがないじゃん、数に差がありすぎだから。三万対五千とか無理無理」

袁紹「ふ~ん」

曹操「一応、敵将は討ち取ったけどな」

袁紹「それ勝ったんじゃあ」

曹操「逃げるときに撃った矢が当たっただけだ・・・負けだなありゃあ」

袁紹「とりあえず、軍議だ」

曹操「おう、手筈はまかせておけ」



曹操「では、総大将は袁紹殿に」

諸将「「「賛成~∩(´∀` )∩」」」

袁紹「どうも~。それじゃあ、軍師は曹操殿に、食料担当を弟の袁術に任したいんだけど」

諸将「「「いいですよ~∩(´∀` )∩」」」

袁紹「それでは、先鋒は」

孫堅「それがしが承りたい(`・ω・´)」

袁紹「おお、孫堅殿。よし、先鋒は任せた。諸将はゆるりと董卓めを囲もうぞ」

諸将「「「おお!」」」



貂蝉「さてと、呂布さまにはなにから教えれば・・・目玉焼き?(´Д`*)」

??「なにとろとろしとるんじゃあ!全く!お前は鈍くさいのー!!」

??「きゃ」

貂蝉「(な、何事、馬から突き落とした!?)(´Д`;)」

??「わしはもう帰る、貴様は一人で帰ってこい!」

??「は、はい」

??「けっ!」

貂蝉「(行っちゃった)あの、大丈夫ですか」

??「大丈夫です・・・いつものことですから・・・」

貂蝉「あの・・・よろしければ私がお送り」

??「叔母上~、大丈夫ですか!?」

??「大丈夫ですよ、張繍

張繍「また叔父上に置いてかれたのですか・・・」

貂蝉「(張繍・・・)」

張繍「あのファッキン糞ジジイ!、叔母上をなんだと(`・ω・´)ノ」

??「張繍、張済様のことをそのように言ってはいけませんよ(´・ω・`)」

貂蝉「あの、もしかして雛さまでいらっしゃいますか?」

雛「はい、あの貴方は?」

貂蝉王允の娘、貂蝉と申します」

張繍「司徒殿の・・・これは紹介が遅れました。董卓四天王が一人、張済が甥張繍です」

雛「張済が妻、雛です・・・」

西涼兵「伝令!張繍様、董卓様がお呼びです!」

張繍「く、こんなときに・・・あの、貂蝉様、雛・・・いえ、叔母上を我が家までお送り下さいませんか(´・ω・`)心配で・・・」

貂蝉「いいですよ」

雛「すみません(´・ω・`)」

貂蝉「いえいえ(*^_^*)」



黄蓋華雄め、呂布に負けた分を取り返そうといきりたっておりますな!」

孫堅黄蓋華雄とはもう少し上の」

華雄「リョフニマケタブンヲトリカエスンダー、イケー、ゼングンツッコメー」

孫堅「・・・・・・エエーΣ(゜Д゜;)華雄、突出しすぎだ(-_-;)」

華雄「アレ、マワリニミカタイナイ( ゚Д゚)・・・・・・テキニカコマレ、グフ」

孫堅軍兵士「「「華雄、討ち取ったり~(^O^*=*^O^)」」」

西涼兵「「「ひいい、全軍逃げろ~(・_・;)」」」

孫堅「あとは汜水関を抜くことが出来れば・・・」



董卓「なんと華雄が・・・・・・(; ゜Д゜)」

呂布「・・・・・・(´・ω・`)」

李儒「なんと、徐栄殿に続き華雄殿まで・・・」

部下「どうしよう・・・連合軍強くねえ!」

部下「やばい・・・やばいって!」

董卓「この・・・この痴れ狗共グア――――――( ゚Д゚)――――――!!」

部下達「「「ヒイイ(; ゜Д゜)」」」

董卓「我が心情を解する勇者の名を思い出そうぞ!!!」

「・・・・・・」

董卓「・・・呂布殿」

呂布「(´・ω・`)」

董卓四天王「「「「えー!Σ(゜Д゜;)」」」」

董卓「お前らじゃあ、ちょっと・・・全軍出るんで、呂布殿、先鋒を任せたいのですが(-_-)乂」

呂布「はい・・・(´・ω・`)」