小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

愉快な呂布一家 ~クリスマス~

~お願い~

呂布:天下無双の火の玉「ガール」!美人だ、小柄だ、怪力だ!思いっきり抜けてるけど優しいぞ!
高順:酔いどれおっさん。渋いぞ、いぶし銀って感じだ。鼻に横一文字の傷があるぞ、痛そうだ!
張遼呂布の後輩、呂布軍第二武将!まだまだお子さま!でも武勇は抜群だ!
貂蝉:みんなのまとめ役。大人の魅力の持ち主だ!料理も上手らしいぞ!
張遼呂布の後輩、呂布軍第二武将!まだまだお子さま!でも武勇は抜群だ!
赤兎:一日で千里を走る(かもしれない)名馬。プライド高いぞ!人語を解するような・・・
黒捷:あの時の子馬さん!
魏続・宋憲・侯成:呂布配下、終わり

呂布「高順、くりすますとやらはなんですか?」

高順「え~とですね・・・・・・さんたと言うおじいさんが贈り物をくれる日、だそうですよ」

呂布「へ~(*´∀`)」

貂蝉「どうです、皆さんほしいものをお書きになれば?もしかしたらさんた殿が来てくれるかもしれませんよ」

呂布「面白そうですね~、みんな~(*´▽`*)ノ」

高順・貂蝉「にこり(*^_^*)」

~その夜~

高順「こんなもんでどうでしょうか?(例のサンタの格好で!)」

貂蝉「よく似合ってますよ(*^_^*)」

高順「老人役似合ってるのか・・・(´・ω・`)」

貂蝉「いえ、老けているという意味では」

高順「老けてるのか・・・(´・ω・`)」

貂蝉「え、あ・・・さっさとしないと誰か起きますよ」

高順「行ってきます・・・(´・ω・`)」



高順「えっと、こいつらの欲しいものは・・・」

魏続・宋憲・侯成「「出番」」

高順「そうか・・・・・・来年はいっぱいあるよ。多分・・・」



高順「え~と・・・・・・」

赤兎「「今の主より強くなりたい」」

黒捷「「ぼくおおきくなりたいな~」」

高順「こいつら・・・・・・馬じゃねえのかよ!なんで字が書けるんだよ!しかも魏続達より字が上手い
ってなんだよ!!!はあはあ、落ち着け俺!とりあえず黒捷には人参あげるか。大きくなれよ~(*´ワ`)ノ赤兎は・・・・・・人参のへたで十分だな(`Д´)ノ」



高順「張遼殿は・・・」

張遼「「サタンサン、ワタシエンゲツトウホシイデス」」

高順「サタンって・・・・・・悪魔ですよ・・・」

サタン「よんだ?」

高順「帰れ」

サタン「(´;ω;`)」

高順「でも、何故これを・・・」

張遼「「アノオヒゲノヒトニカチタイデス、オナジブキデカチタイデス」」

高順「ふ~ん、でも今の武器でいいんじゃあ・・・」

張遼「「ソシテ、ナンネンソレツカッテルノ?センスナイネオジサンッテイッテミタイデス( ゚Д゚)ノ」」

高順「ガクガクブルブル」



高順「あとは呂布殿ですな」

呂布「「ミンナデ、ナカヨクネ」」

高順「呂布殿(じ~ん)(*´∀`)」

呂布「(ムクリ)( ゚Д゚)」

高順「(やば!起きられた!)」

呂布「(じ―――)( ゚Д゚)」」

高順「ドキドキ・・・(・_・;)」

呂布「・・・ど、ど、ど、泥棒!!!(`・ω・´)―――ビーム」

高順「ぎゃああああ!」

呂布「ふう(*´∀`)・・・パタ。スヤスヤ・・・」



貂蝉「災難でしたね、呂布さまが起きてしまうなんて」

高順「全くです(´・ω・`)」

高順・貂蝉「・・・・・・」

高順「貂蝉さまは何か欲しいものがおありですか?」

貂蝉「わたしは・・・・・・いえ、これ以上お願いするのは贅沢ですね」

高順「?」

貂蝉「あ、雪ですよ」

高順「どんどん降ってきますね~」

貂蝉「もう少し、外で見ていましょうか」

高順「いいですね(*´∀`)、でも」
 パサ
高順「風邪引くといけないですから、私の上着貸しますよ(´∀` )ノ」

貂蝉「高順さま・・・ありがとうございます(*^_^*)」

高順「綺麗ですね」

貂蝉「ええ(*^_^*)」

次の日

高順「(風邪、引いた)ゴホゴホ(´・ω・`)」

呂布「高順、大丈夫?はい、おかゆ

高順「(じ~~~ん(´;ω;`))では、ありがたく頂きます・・・ム!!( ゚Д゚)」

呂布「どう?美味しい?」

高順「・・・・・・オイシイデス!( ゚Д゚)」

呂布「じゃあ、貂蝉さまにもたべさせてくるね(∀`)ノ」

高順「・・・・・・ポン!!( ゚Д゚)」

魏続「ひい!高順の兄貴が煙だしてる!」

宋憲「誰だ、毒盛った奴は!」

張遼「そういえば呂布さまのお母さんって呂布さまと同じ味覚でしたね~(*´∀`)」

侯成「へ~」

貂蝉呂布さま、私を殺すつもりですか!(`Д´)ノ」

呂布「(フルフル)そんなつもりじゃあ・・・(´;ω;`)」

貂蝉「すぐに特訓です!呂布さま・・・・・・美味しいおかゆの作り方お教えしますね(*^_^*)」

呂布「は~い(*´▽`*)ノ」

~おまけ1~
曹操:覇者の気質を持つ男。説明無用のあの人です
袁紹:名門袁家の主。お坊ちゃんです。曹操の幼なじみ

曹操「めり~くりすます!(*´ワ`)ノ」

袁紹「なにそれ?曹操、なんの呪い?」

曹操「なんでも、異国の地じゃそう祝うんだって(*´ワ`)ノ」

袁紹「へ~、何があるの?」

曹操「さんたって人がくるんだって(*´ワ`)ノ」

袁紹「さんた?」

曹操「サンタトハ。ソノモノ、マッカナチニソマリシヨロイヲミニマトイ、キョダイナツノノハエタマッカナハナノウマニノリ、ムスウノブキヲイレタフクロヲセオッテセンジョウヲカケメグル。ソノモノヲトオクカラミルトマサニアカキケモノナリ(-_-)」

袁紹「ひいいい!さんた怖いよさんた(ブルブル)(´;ω;`)」

~おまけ2~
張繍:元董卓四天王張済の甥。純朴な若者です
雛:張済の妻。薄幸の美女。張繍とは・・・

張繍「今日はくりすますですが何か欲しいものはありませんか?」

雛「?(´・ω・`)」

張繍「日頃お世話になってますし、何かお礼がしたいな~と(*´∀`)」

雛「張繍、その気持ちだけで十分ですよ(´;ω;`)」

張繍「叔母上、遠慮しなくてもいいですよ(^∀^)ノ」

雛「じゃあ・・・(´・ω・`)」

張繍「本当にこれでいいんですか?もっと高価なものでも・・・」

雛「ううん。これでいいんです。ありがとう(*´ー`*)」

 「「毛玉」」

雛「ふふ(*´▽`*)」