小説置き場2

山岳に寺社仏閣に両生類に爬虫類に妖怪に三国志にetcetc

大変な時代になりました

まさかこんな時代になるなんて(挨拶)。

 

すっかり世の中は変わってしまい、GWは自宅に過ごそうというのがスローガンとなっている。

 

令和2年がこんなことになるとは――誰が想像できただろうか。

 

先が見えない――数週間先が見えない時代である。一寸先は闇とは、まさにこのことだ。

 

近況でいえば、無事に仕事は続けられている。色々と物資が足りなかったりしていたが、何とか凌げそうである。

 

とはいえ、いつ自宅待機になってもおかしくはない――そして、感染のリスクの高い仕事になってしまっているため、どうしたものかと考え中ではある。

 

実際、関東にいる意味はなくなってしまっている。

 

前回の記事では、ヨガどうなるんだろうとか、名古屋に行った話を書いていた。

 

2か月経った今ではどうなっただろうか。

 

当然、全面的に自粛である。ほとんどの趣味が、コロナウィルスに弱かった。

 

某紙遊戯→アナログは復活見込みなし。

 

登山:高尾山レベルで不要不急な自粛要請。各地の山小屋が今年の活動休止を発表している。おそらく、富士山の山小屋も今年は休み。そして、経済的に凌げる気がしない。

 

ヨガ:もちろん滅滅滅。

 

とまぁ、わいの趣味はほとんど自粛である。書店ですら開いていないのだ。

 

最近休みの日にやっていることといえば、町田近辺の公園に向けてうろうろすることぐらいである。

 

もちろん、徒歩。4月は月間最高歩行距離だった。走るのは苦手。

 

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夜な夜な恩田川沿いをウォーキングし、休みの日は公園まで10km程度。あとはコンビニとスーパーぐらいの精神的に滅入る生活である。

 

今日、5年振りに大幅に部屋の配置を変えた。家でヨガや運動がしっかりできるように――とりもなおさず、人生の大きな場所を占めていたものが、部屋の片隅に追いやられたことを意味する。

 

配信のヨガをやってみたら、PCが駄目過ぎて携帯での視聴に。大事なのはやるスペースだが、いきなり調子が狂う。給付金でデスクトップ型のPC買い替えようかなと思う次第である。

 

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山にはいけないので、里山へ。公園の近くが、山の感じをだしている。近所にも、こういう場所があったのだなと――泣いてしまいそうな、光景だった。当たり前だった景色が、確かにそこに在る筈なのに、今は手が届かない。

 

飲食店のテイクアウトが、悲しすぎる。

 

いや、手は届くのだ。伸ばさないようにしているだけで。

 

それが、withコロナの世界――おそらく、今年いっぱい……いや、下手したら、今後一生世界は変わり続けるかもしれないわけで、そうなってしまったら耐えられる自信はないのが正直なところである。

 

気軽に実家にも行けないし、生まれたばかりの姪っ子にも会えない。

 

ワクチンと治療薬が出来るまで、この世界は続いていくだろう。

 

目の前の事柄を生き抜くだけで精一杯というのが、今の世の中、半ば正しいような気がする。とはいえ、どこかで決断しないといけなくて、その決断が正しいのかどうかは、時間が経たないとわからないという、恐ろしい世の中だ。

 

もはや、全てが手探りである。地球上のほとんどの人が、体験していなかった時代だ。いわゆる、都市化――グローバル社会を最大限に咎める、恐ろしいウィルスである。

 

経済も、文化も、もちろん健康も、脅かしていく。こんな危機的状況が、かってあっただろうか。

 

とはいえ、少なくとも現在の日本は、各国と比較して最高レベルの対コロナとなっている。中国はもとより、米国、EU、南米諸国にロシアと、世界各国がその対応に追われている。そして――それは、明日の我が身な可能性が常にある。

 

だって、解決しないもの。

 

緊急事態宣言が出されているが、その宣言の解除は正直起こりえないのではないかと思っていたりする。

 

出すタイミングが早かった――世界中からみれば、羨望が集まる成果を出している国だったのだ。そこからのさらなる改善が必要になると、元が良かった分難しいような気がする。

 

そして、類した状態の国で、平常に戻りつつあるところは少ない。アジア各国が世界の試金石となっているのが実情である。

 

とまぁ、暗いニュースばかりで、明るいニュースがさっぱりない感じである。

 

それでも、何とか生きているのはありがたいことである。

 

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だから、また、一歩ずつ。

 

生きていれば、また桜も見える。また、山にも行けるし、ヨガもやれるだろう。

 

とりあえず、体重を落としませう。