2007-01-01から1年間の記事一覧
というわけで、一週間ぶりの更新です いやぁ、一週間更新なしって結構久し振りなんすね。まあ、おいらは暇人なんでそれも当然っていえば当然(ケフケフ) ここしばらくやってたことは適当なお話書き(あやかし姫でも呂布一家でもないっす^^;) 締め切りは…
台所から見える空は、もう、茜色になっていた。 この頃は、日が落ちるのが随分と早くなってきて。 赤蜻蛉がふわりと入り、目の前を掠め、また、ふわりと出ていった。 「あったあった」 食材は三日分用意してある。 足りなくなることは、多分ないはず。 もし…
うわー、今回は起きたよ、もとい、起きてたよ^^; 結構お腹にくる地震でしたね…… び、びっくりしたー
ウワーン、書き終えた記事、消しちゃった!!!;-; そ、そりゃないでよ…… つうわけで、手短に 珍しく、呂布一家の更新が続きましたので、裏話でもと 二ヶ月ぶりの「益州騒乱」と、「張郃の憂鬱」、それに、「鄧艾の名」 あれです、「鄧艾の本名、張春華に…
「申し訳ありません、散らかっていて……」 「い、いやぁ」 あははと、張飛は落ち着きなく視線を彷徨わせた。 散らかっている、なんてもんじゃない。盗人が入ったとかそういうレベルじゃない。 「ま、まあ、あれだ。おお」 「これで、趙雲を叱れなくなった……」…
司州、洛陽。後漢の帝都。 その繁栄も栄光も、董卓によって灰燼となった。 炎に包まれ崩壊した街だが、そこかしこに脈々と、人の営みは息づいていた。 「これで、少なくなったほうなのだな」 「そうですねぇ。焼かれる前は、もっと多かったでしょうよ」 少女…
強面というのだろうか。渋みがかっているというのだろうか。 とにかくそんな「怖い」風貌。 広場の一角。 男が佇みしきりに溜息をついているその場所は、子供達の喧騒で賑やかななか、逆しまに寂しげであった。 そんなこと、男にはもう慣れっこである。 こう…
はいはーい、十月ですよーo(´▽`o) 十月といえば、 「地震」 まずは、大きな地震がありましたねー。箱根で震度五弱(´・ω・`) おいらのとこは……あれ、載ってない? んん? おかしいなぁ…… 「ブログの仕様が若干変更」 いきなり変わってる^^; 見づらい…… …
「名前が多いー!」 ぶわっと、紙が舞った。 一つ束ねの髪を揺らすと、少女はあーっと、綺麗になった机にうっぷした。 「はいはい、書類を投げない」 したり顔で、ささっと宙舞う文房具を集める男。 それからどさっと、少女の顔の横に置いた。 「さ、呂布様…
「太郎様も、他の方々も、行ってしまったわね」 「ええ」 「……寂しいわね」 周りを見渡し、火羅は、そう、言った。 「毎年のことです……それに今年は、」 姫様は、そこで、言之葉を止めた。 付喪神が、ぴんと聞き耳を立てる。 「火羅さんがいますし」 その言…
ハツバーイ 手ニ入レター ……面白ーいo(´▽`o) もう七巻かぁ。末永く続いていってほしいもんです あ、画像はよつばと展のものですが、結構今巻と関係ありますよー
妹君と観てきましたー EVAに触れるのは十二年ぶりかぁ。前の映画、観なかったもんなぁ TV版は録画したけど^^; 実家は田舎なんで、ブームになってからという そんなわけで、感想 おお、うねうねがキモイ! 結晶体の動きがすんごいことになってる! あ…
雑多な妖が混在する、小さな山の古いお寺。 あやかし姫と、その育ての親たる妖達が住まう場所。 さて、姫様の周りから、妖達がごっそりといなくなる時が、年に一度ある。 彼岸―― 春分、秋分、そのどちらか。 一族が集い集まり、祭事を行う。ただ、宴を催すだ…
えっと、ちーっと間が空きましたが、一応これにて終わりです……コレハヒドイ そのうち、全面的に書き直す可能性がありまふ いや、もうね、なんていうか…… ごめんなさい つまり……朱桜は、多感な女の子 つうわけで、次の話行きまーす なんだかねぇ……ぐっちゃで…
ふーんと、黒之丞は大きな目を瞬きさせた。 庵の、裏。黒之助は、二人を連れて行った。 そこで、絶対に姫様には触れないようにと念を押した。 黒之丞は、昨日黒之助から聞かされていた。 白蝉も、昨日姫様から聞かされていた。 あの子が、その相手だとは、知…
「んー。拙者に言われても――」 「え? あ、はい……え?」 「黒……いや、違うな。白蝉殿」 「はいはい」 白蝉が返事した。 裏の方から、三人が来て。 静かに、腰を下ろした。 白蝉は、琵琶の傍らに。 「朱桜殿が、菓子を食べてよいかと」 そっか…… ここは、……お…
なーんか、親が遊びに来て汗々なおいらです^^; お話の続きは、しばしお待ちよ 先ほどね、もうそろそろ授業の準備をと思いまして、机の整理をしたんです いやー、今日でおいらの夏休みお終いですし ぷーんと飛んでくわけですよ ええ、あの憎いあんちくしょ…
遠目に映るは、涼州の荒武者。 近くに映るは、涼州の砂埃。 豪華絢爛華盛りの、鎧装束で固めた若武者一人。 獅子の兜に、鷹の羽が翻る。 錦馬超は、率いる軍から少し離れた場所で、僅かばかりの供回りと調練の様子を見やっていた。 十部軍……西涼の、豪族連合…
無事何事もなく、二万二千二百二十二HITは越えたそうです というわけで、記念に新しい書庫作ってみました 『真、投票』 えっと、そのままです。投票の場 いやあ、備え付けの投票、選択肢五つしかないじゃないっすか。どうせなら……ってことで 今回の受付は…
地に下ろされても、ふにゃふにゃんとしている朱桜。 目を大きくして、口を大きくして、ぼんやりとした表情を浮かべていた。 それを見て、心配そうな黒之助。 「大丈夫ですか?」 そう、声をかけた。 びくりと強張る。 それから、 「し、知りません! 知りま…
うったわれるーものー(´・ω・`)ノ 俺達うったわれるものぉ(´・ω・`)ゞ へへぃへーい ららららーん……(´;ω;`) メモリアルブック読了 これでうたわれるものらじおは終わっりっすかぁ(´;ω;`) というわけで今回の締めは名台詞でお一つ 箱根のみなさ~ん!…
一本角の、天翔ける妖馬。 西の山より、この地に来たる。 双子の鬼の、弟君。 双子の兄の、娘君。 森の傍、であった。空が、灰色で覆われていた。 雨の兆し。今すぐにでも、ぽつりときそうであった。 黒之助は、空の茨木童子に頭を下げた。 冷たい面差しを少…
2007年冬、稼働予定…… そ、蒼天絵はくるのか!? 黄布の未来は!? 燃えてきたあ!!!(`・ω・´)ゴゴゴ 追伸 動画見たぁぁぁ!!! 呂布! 呂布!!! 燃えたぎって参りました!!!
うーん、一日で(6)~(終)書いたらしんどいっす(´Д`;) 短いんだけどねー。何かなー というわけで、一ヶ月ぶりのあやかし姫、いかがでありましょうや? なんかもうね、前回のお話が結構頑張った(が、頑張ったっんだよ、本当だよ(´;ω;`))せいで、し…
「……結局、何をしたかったんだ? あの金狐」 「戻りたかったんだよ、きっと……白蝉さんの琵琶が、その背中を押したんだよ」 「そういうもんか」 「そういうもんだよ……葉子さんって、凄いね」 縁側に座る妖狼と姫様。 秋の夜風が、藤袴や撫子をそよがせる。 満…
今日は夕日が綺麗だったわけです んで、窓を開けてみたわけですよ ……コウモリいっぱい飛んでる!?Σ(゜□゜ノ)ノ<ビックリダー んー、今日は色々とニュースが飛び交ってましたねー あのテO東まで動くとは…… え、円谷プロが身売りしたニュースじゃないの? …
微笑を浮かべると、赤犬の石造りの頭の上に、とんと小さな男の子は飛び乗った。 嬉しそうに、猫じゃらしを動かしながら。 夕日色に染まる、古寺の面々。 琵琶泥棒と、土地神、守妖。 そして―― 琵琶を持った黒之丞と、固まっている白蝉。 鮮やかな茜色であっ…
「……やっと」 白いもや。引き始めていた。 首を振ると、よろよろと歩く。 気配が、二つ。 そこに、近づいていく。 手で、顔を押さえる。黒い指が、見えた。 それはすぐ、人の手となった。 「お前……」 ぐったりとしている、糸に囚われた金狐。 それを見上げる…
「管狐?」 ぎょっと身震いすると、十の狐が、住処に引っ込んだ。 「ん?」 白いものが、身体についていた。 その白い細いものは、どんどん量が増えていて。 「う、動け、」 足が、地面から離れた。 両手、両足が引っ張られる。 琵琶――手の平から、こぼれ落…
「どうしよう……」 「どうしようってよぉ」 すっと、墨を吸っていない筆を宙にかざす。 ふらふらと動く、筆先を見つめる。 背中の後ろが、動く気配。 「朱桜ちゃん……」 太郎は、白い狼の姿で、伸びを一つした。 お互いに、背中を預け合う形。 妖狼の背中は柔…